ストーリー

8月30日(日)放送

エピソード21「釣れ、ときどき達人」

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 呪いがかかったマブシーナを救うためカナエマストーンを探す宝路(庄司浩平)は、第2のカナエマストーンの在処を探し当てる。しかし、すでにカナエマストーンはなかった。誰かが先に見つけて持っていってしまったのか?

 そんな中、ヨドン反応が。キラメイジャーが駆けつけると、邪面師の姿はないものの、人々が何かに引っ張られて闇に引きずり込まれていた。人間を釣り上げるツリザオ邪面の仕業だった。ツリザオ邪面は、第2のカナエマストーンも釣りあげていた。同じころ、マブシーナが、突然、苦しみ始める。瞳にはヨドンの紋章が浮かび上がっていた。

 かつて、ヨドンヘイムの淀みの海に棲むヌマージョがクリスタリアに呪いの波動を送っていると知ったオラディン王は、マバユイネ王妃、宝路、レッドキラメイストーン、どんな呪いも解くアクアキラメイストーンとともに討伐に向かった。オラディン王はヌマージョを追い込むが、ヌマージョの妹ミンジョの参戦により事態は一転。ヌマージョは、アクアキラメイストーンに毒液を放ち、オラディン王には一番愛する女性に発動する呪いをかける。するとマバユイネ王妃の瞳にヨドンの紋章が浮かび、7日後、王妃は砂になって消えてしまった。その呪いが、今度はマブシーナを襲っているのだ。一刻も早く残り3つのカナエマストーンを見つけなければならない。ツリザオ邪面の手に渡ったのは、時の流れに逆らう力を持つカナエマストーン・リバーシアだった。

 ツリザオ邪面の行方がつかめないまま夜が明けてしまう。この日は一日中、雨。時雨(水石亜飛夢)は、前日の戦いでツリザオ邪面の背中についていたチラシの日付と、晴れているにも関わらずが濡れていたことから居場所を突き止める。ツリザオ邪面はカナエマストーンの力を使って今日から釣り糸だけ昨日に飛ばしていたのだ。時雨は「釣られたら釣り返す」と、ソードを釣り糸のように伸ばしてカナエマストーンを絡め取る。キラメイジャーはツリザオ邪面を撃破し、邪面獣モーターボートバスラにはキラメイジンで応戦。しかし、邪面獣モーターボートバスラの猛攻に追いつめられ…