ストーリー

7月12日(日)放送

エピソード14「孤高のエース」

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 充瑠(小宮璃央)は、宝路(庄司浩平)のお宝発掘に協力しようとするが邪魔者扱いされてしまう。一人で発掘を続ける宝路はネイビーキラメイストーンを掘り当てるが、探しているのはキラメイストーンではないという。充瑠は、話せるネイビーキラメイストーンを連れて帰ることに。

 そこに黒い煙をあげながら猛スピードで走るSL邪面が出現。キラメイジャーが応戦する中、宝路が駆けつけSL邪面もろともキラメイジャーを投げ飛ばす。宝路はキラメイジャーは足手まといで、自分一人なら勝てたという。宝路は、ガルザの思惑により、自分は他人と力を合わせることなど必要なく、一人でこそ輝く男だと信じ込まされていたのだ。

 走り去ったSL邪面は、最初の地点に戻ろうとしていた。SL邪面が黒煙で囲いきったエリアは暗黒地帯と化し、永遠に闇が停留してしまう。最初の地点は、ちょうど充瑠たちが居る銭湯だった。宝路は変身してSL邪面を止めようとするが、入浴中だったため手元にチェンジャーがない。瓦礫の中からチェンジャーを探そうとするが、途方にくれてしまう。宝路を助けるため、充瑠は「ひらめキーング!」によりネイビーキラメイストーンを魔進ダストンに。さらに、為朝(木原瑠生)の命令で、ショベローやリフトンたちも駆けつけ瓦礫を回収し、チェンジャーを見つけ出す。一人でいいと思っていた宝路も、仲間の大切さを知り、ともに戦うことに。6人となったキラメイジャーはSL邪面を追いつめ、魔進ジョーキーと邪面獣ディーゼルバスラをキラメイジンダストンとキングエクスプレスで撃破する。キラメイジャーは、宝路とダストンという頼もしい新たな仲間を得たのだった。