ストーリー

4月26日(日)放送

エピソード8「エクスプレス電光石火」

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 頭を2つ持つ邪面獣レーネツダガメスとガルザの操縦するスモッグジョーキーとの闘いで窮地に追い込まれたキラメイジャー。意識が朦朧とする中、充瑠(小宮璃央)は光の巨神を見るが、意識を失うとともに巨神も消えてしまう。

 為朝(木原瑠生)たちは戦いの途中でダウンしてしまった充瑠をもっと鍛えようとするが、マブシーナは充瑠の姿を亡き父オラディン王と重ねて心配する。充瑠は、4人が自分のためにしてくれているとわかっているからイヤだと言えなかった。オラディン王も、自分を犠牲にしてでも休む暇なく民の幸せのために尽くした。ガルザは、そんなオラディン王の状況を把握して王国に攻め込んだのだ。為朝たちは充瑠を追い込んでしまったことを反省する。

 一方、気絶した充瑠は、夢の中でオラディン王と会う。肉体が極限まで疲労したとき、人の精神は研ぎ澄まされるのだ。充瑠のキラメンタルに感心したオラディン王は、充瑠になら自分の残した夢を託せると、ともに絵を描く。目覚めた充瑠はオラディン王と描いた絵の場所を探し出すが、そこにガルザが現れる。この場所に保管されているホワイトキラメイストーンを破壊しようとしていたのだ。ガルザは、オラディン王と通じるものを持つ充瑠に憎悪を抱き、激しく攻撃してくる。

 同じ頃、街にオーブン邪面が出現。さらに眠っていた邪面獣レーネツダガメスも目覚めてしまう。充瑠が一刻も早く駆けつけることをイメージすると、ホワイトキラメイストーンが魔進エクスプレスに変形。5人そろったキラメイジャーは、オーブン邪面を撃破。レーネツダガメスには、オラディン王から託されたキングエクスプレスで応戦し、葬り去る。しかしその頃、ガルザの中で真の邪悪なる魂ジャメンタルが覚醒していた。