ストーリー

4月12日(日)放送

エピソード6「ツレが5才になりまちて」

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 天才外科医の小夜(工藤美桜)は、神のような手さばきで博多南(古坂大魔王)の親戚の手術を成功させる。そんな中、写真に撮った人々を取り込むデジタルカメラ邪面が出現。戦いの中、瀬奈(新條由芽)と時雨(水石亜飛夢)が写真に撮られ取り込まれ、ガルザに吹っ飛ばされた小夜は記憶喪失により5才から今までの記憶をなくしてしまう。

 5才になってしまった小夜は、今の姿からは想像ができないくらい泣き虫で、キラメンタルの煌めきも失われてしまった。充瑠(小宮璃央)は、小夜が子供の頃に通っていた合気道の道場の師範・大文字(右門青寿)の元を訪ねる。大文字によると、泣き虫だった小夜が強くなったきっかけは、道場で飼っていた犬のコテツを絶体絶命の危機から救ったときだという。この経験から、小夜は誰かを救うため医者になりたいと決意したのだ。

 再び、デジタルカメラ邪面が出現。為朝(木原瑠生)は、マブシーナのキラメイストーンの在処がわかることを利用して、キラメイストーンを持った自分がわざと写真を撮られ、みんなが幽閉された場所に行き、居場所がわかったら充瑠にみんなを解放させるという作戦を立てる。狙い通りマブシーナは場所を特定。しかし、みんなのいる場所は、空のはるかかなた上にいる邪面獣クラウドヒルドンの中だった。ジェットもヘリコも魔進になれないため、為す術がない。

 充瑠は、5才の小夜にヘリコを使ってみんなを助けて欲しいと頼むが、小夜は泣いてばかり。さらに充瑠も取り込まれ、小夜だけになってしまう。残された小夜は、みんなを守ると決意しキラメイジャーに変身。絶体絶命のときこそ燃えて輝くのが小夜なのだ。小夜はヘリコとともに充瑠たちを救出。キラメイジャーは、クラウドヒルドンとデジカメ邪面を撃破する。5才になった小夜も、マブシーナとぶつかった衝撃で元に戻ったのだった。