Storyストーリー
2021年9月16日(木)よる9:00~
最終回 拡大スペシャル
真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の仲間たちには何も告げず、単独で国土交通副大臣・宮越肇(大谷亮平)のもとを訪れた菱本進(でんでん)が、宮越の秘書・須田(尾上寛之)に切りつけた罪で逮捕された! その直後、公判中に急死したハイジャック犯・大國塔子(桃井かおり)の国選弁護人・羽屋田空見子(大塚寧々)が、有希子の前に出現。菱本を救うため、力になりたいと申し出る。菱本は意味もなく人を傷つける人間ではない――そう信じる有希子らキントリ・メンバーに、空見子は「適任の弁護士を紹介したい」と切り出し、すぐさま所轄に留置されている菱本と面会。逮捕以来ずっと黙秘を続けていた菱本だが、なぜか空見子が担当弁護士になってくれるなら、事件について話すと言い…!
まもなく空見子は、弁護を引き受けることを決意する。そんな中、宮越と須田の供述内容を精査したキントリ・メンバーたちは、菱本の無実を確信! 捜査協力という名目で宮越をキントリで取り調べられないか、空見子に相談する。その一方で、有希子は救世主であるはずの空見子に対して抱いた“違和感”を、拭い去ることができず…!?
キントリにとって、空見子は本当に“救世主”なのか? そして…ハイジャック事件、塔子の急死、菱本逮捕――すべてのカギを握る宮越を、有希子らは“マル裸”にできるのか!? キントリ解散まであと7日。壮絶を極める“最後の戦い”が幕を開ける――。