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2021年5月10日

天海祐希さん、三輪祐見子ゼネラルプロデューサー コメント

天海祐希(真壁有希子・役) コメント

――この1年2カ月、新型コロナウイルスの影響で、天海さんが演じられている姿をなかなか拝見できませんでした。ファンにとっても待望の主演作、それも『緊急取調室』の最新作をお届けできることへのお気持ちをお聞かせください。
 今は正面を切って人と会うことが難しく、ふれあう機会が少なくなっていますが、やはり最後に残るのは“人と人とのつながり”や“人を思う気持ち”だと思うんです。それはキントリ・チームが何よりも大切にしてきたものでもあります。キントリは人と正面を切って対峙し、相手の目を見て何かを伝え、また何かを引き出そうとします。それは機械では決してできなくて、“人力”だからこそできること。私自身もコロナ禍になって以来ずっと、“人と人とのつながり”について改めて考えていたこともあり、このタイミングで『緊急取調室』をお届けできることがうれしいです。人の言葉や行動の裏側にある“思い”を汲み取り、“肌で感じる”ことの大切さを改めて伝えられたら、と思っています。

――最新作に向け、本作のキャストの方とはご連絡を取っていらっしゃいましたか?
 いつもクランクイン前にはみんなでご飯に行ってたんですけど、今回は「やめておこうね。大手を振って集まれるようになったら、ぜひそうしよう」という話になりました。その日が来ることを楽しみにする時間が増えたんだ、と今は思うようにしています。何よりもまずは目の前の撮影! “結束力の塊のようなチーム”の皆さんと現場でご一緒し、またコミュニケーションを取るのが楽しみで仕方ありません。

――本作には毎回、バラエティに富んだゲストの皆さんもご出演されます。第4シーズンの初回に登場されるゲストの方に対し、どんなことを楽しみにされていますか?
 どなたが初回ゲストかはまだ明かせませんが、またまた本当にすごい方がご登場してくださるんですよ! 作品は勿論、沢山拝見しておりますし、お目にかかった事もありますが、御一緒させて頂くのは今回が初めてです。 取り調べの対決シーンは、いつも通り全力で。全力で行かなかったら失礼に当たりますから。初回ゲストの方もきっと、ドンと受け止めてくださると思っています。私は私の真壁有希子の正義を持って対決したいです。
きっと収穫は大きいと楽しみにしています。

――髪型など、2年ぶりに“有希子スタイル”になったご自身をご覧になって、いかがですか?
 「また髪を切っちゃったよ!」と思っています。でも、「やっぱり似合っているな」とも思っているんですよ(笑)。第4シーズンも、心して有希子を演じたいです!

――最後に、第4シーズンを楽しみに待ってらっしゃる皆様へ、メッセージをお願いいたします。
 『緊急取調室』がまたまたスタートします! 楽しみに待っていただけたでしょうか? 私は楽しみな反面、今回は“キントリ解散まで100日”という設定だけに、「もうこれで終わっちゃうのかな。続かないのかな」という不安もあります。とはいえ、またこうして真壁有希子として皆様にお目にかかれることを、本当に幸せに思っています。皆さんも今は本当に大変な思いをされているでしょうが、こんなときだからこそ『緊急取調室』の世界にどっぷり浸って、スカッとしていただきたいです。今回も素晴らしいゲストの方たちが続々来てくださいます。手強い方ばかりなので四苦八苦すると思いますが、皆さんとの対決を楽しみにしています。第4シーズンも誇りを持って頑張ります。ぜひ皆さんも楽しみにしていてください! そして、ぜひ元気でいてください! 有希子として、またお目にかかれる日を楽しみにしています。

三輪祐見子(テレビ朝日ゼネラルプロデューサー) コメント

 皆様のおかげでシーズン4を迎えることが出来ました。前回から約2年。世界が様変わりしている中ですが、キントリの捜査手法は変わりません。
 人との距離を取らなければならない今だからこそ、きちんと向き合って話せることの有り難み、素晴らしさが際立ってきていると感じます。そんな思いも込め、キントリは、取調室で被疑者と真正面から向き合い、生身の人間同士、激しくぶつかり、時に共鳴しながら、執拗に泥臭く、真実に向かいます。
 天海さんはじめ、お馴染みの方々に、新しいメンバーも加わり、この夏お届けするキントリは期待を裏切らない展開をご用意しております。ストレスフルな日々をこのドラマで吹き飛ばしていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。どうぞご期待ください。

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