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2019年3月23日

主演・天海祐希の歓待とアドリブ芝居、故・大杉漣との縁に背中を押され…
塚地武雅が新メンバーとして天海率いる“キントリ”に加入!

天海祐希も「何の心配もない」と大歓迎! 塚地武雅が新キントリ・メンバーに…!!

 田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、でんでん、小日向文世らおなじみのメンバーも再結集する第3シーズンに、ドランクドラゴンの塚地武雅がレギュラー初参戦することが決定! 天海率いる一枚岩のチームへの仲間入りを果たします。
 塚地が演じるのは「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に異動してきた刑事・玉垣松夫。画像解析のエキスパートである彼は、“人と人との向き合い”に重点を置いた泥臭い捜査&取り調べを貫くキントリ・メンバーに“新視点の推理”を提示しながら、強硬な被疑者を“マル裸”にすべく、力を合わせていきます。
 本作の座長である天海も「塚地さんとは一度共演させていただいているんです。本当にちょっとしたシーンでの共演だったのですが、『やっぱりお笑いの方は間がよくて、お芝居がお上手だな!』と思ったんですよ。だから、何の心配もしていないです! きっと撮影初日から“何年も前からいらっしゃった方”のようになるんじゃないでしょうか」と笑顔をこぼし、塚地の加入を大歓迎! 実際、天海の予言どおり、塚地は撮影初日からすっかりキントリ・メンバーに溶け込むことになりました。

天海に助けられた撮影初日! 「本当にカッコいい!」と、塚地が改めて惚れ惚れ

 天海のことを「本当にカッコいいんですよ!」と絶賛する塚地。彼が初日からすんなりと溶け込めたカギも、ほかでもない天海が握っていました! 実は塚地、初参戦だけに周囲との距離感の取り方など、探り探りの状態で撮影スタジオに入ったのだそう。しかし、その答えは天海のさりげない行動によって、一瞬で出ることに…。「キントリ・メンバーと並んだときも、天海さんが『もとからいた感じだね』と言ってくださった上に、(前シーズンまで出演していた)大杉漣さんがいたときの全体バランスと比べて『あれ? 高さがなくなって、横幅が…』とイジってくれたりして(笑)。温かく迎えてくださって、ありがたかったです」と塚地。さらに、芝居でも天海に助けられたそう! 「天海さんの中で有希子というキャラクターが完全に出来上がってるから、距離の詰め方もそこで掴めたというか…。台本には書いてなかったんですけど、本番でいきなり天海さんからガッと羽交い締めされて、『あ、この人はこういう距離の詰め方をするんだ!』と分かったんです」と、心温まる秘話を明かしてくれました。

ほとばしる故・大杉漣への思い…「力いっぱい演じて、漣さんにも見てもらえたら」

 また、塚地が演じる玉垣の役どころを語る上で外せないのが、故・大杉漣が前シーズンまで演じていたキントリの刑事・中田善次郎の存在。というのも玉垣は、警視庁・将棋部で親しくしていた中田の退職を機に、キントリに異動してきた…という設定だからです。「皆さんは『漣さんの代わりが務まるのか?』と思いながら、ご覧になられるかもしれません。でも、僕としては代わりを務めるつもりはありません」と慎ましく語る塚地。その心の奥底には大杉への熱い思いが…! 「漣さんとは何度も共演させていただいたんです。ある作品では地方ロケにひとりで来た僕に、漣さんが撮影後『塚地くん、うちの車に乗ってくか?』と言ってくださって、送ってもらったこともあったんですよ。しかも、本当だったら、次の作品で上司と部下の役で共演するはずやったんです…。そんなこともあって何かの縁も感じますし、力いっぱい演じて、漣さんにも見てもらえたらな、と思ってます」と塚地。大杉に対する万感の思いを胸に、塚地が全身全霊で開拓する新キャラクターの活躍にもぜひご期待ください。

塚地武雅(玉垣松夫・役) コメント

――『緊急取調室』への出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。
 こんなことを僕が言うのも何ですけど、過去のシリーズを拝見しながら、“玄人好みのキャストの方々が揃った、渋みのあるドラマ”という印象を持ってたんですよ。この作品はシリーズ化されている人気作でもありますし、出演が決まったときは「おぉ、自分も出られるんだ!」と、うれしい限りでした。
――このたび玉垣として撮影初日も迎えられましたが、心境はいかがでしたか?
 過去のシリーズを経てチームワークもバッチリなところに新たに入る…という点では、玉垣と僕自身の環境がまったく同じなので、めちゃくちゃ演じやすかったです! 何の芝居もしなかったですね(笑)。
――画像解析のエキスパートでもある玉垣を演じる上で、心がけてらっしゃることは何ですか?
 昔ながらの“足を使い、人間そのものと触れ合う捜査”を実践しているキントリ・メンバーの中に、データ重視の人間が入っていくということで、ちょっとした異物感があるように心がけてます。玉垣はデータを信じ切っている役柄なので、「いや、皆さんのやってることは古いんですよ」という気持ちを持ちつつ、ある種“新人のくせに生意気”みたいな雰囲気を意識して演じてます。
――主演・天海祐希さんの印象についてもお聞かせください。
 本当にカッコいいんですよ! キントリ・メンバーと並んだときも、天海さんが「もとからいた感じだね」と言ってくださった上に、(前シーズンまで出演していた)大杉漣さんがいたときの全体バランスと比べて「あれ? 高さがなくなって、横幅が…」とイジってくれたりして(笑)。温かく迎えてくださって、ありがたかったです。お芝居でも本当に助けていただきましたね。実を言うと撮影初日、僕は「キントリ・メンバーとはどんな距離感なんやろう!?」と迷いながら、撮影に挑んだんです。でも、天海さんの中で有希子というキャラクターが完全に出来上がってるから、距離の詰め方もそこで掴めて…。台本には書いてなかったんですけど、本番でいきなり天海さんからガッと羽交い締めされて、「あ、この人はこういう距離の詰め方をするんだ!」と分かったんですよね。と同時に、漣さんが演じた善さんと面識のあった人物だから、こいつ(=玉垣)は信用できる…という思いにつながってることも見て取れたんです。
――視聴者の皆さんへも、ぜひメッセージをお願いします。
 避けては通れないのが漣さんの存在。皆さんは「漣さんの代わりが務まるのか?」と思いながら、ご覧になられるかもしれません。でも、僕としては代わりを務めるつもりはありませんし、あくまで新たなキャラとして参戦したいと思っています。実は、漣さんとは何度も共演させていただいたんです。ある作品では地方ロケにひとりで来た僕に、漣さんが撮影後「塚地くん、うちの車に乗ってくか?」と言ってくださって、送ってもらったこともあったんですよ。しかも、本当だったら、次の作品で上司と部下の役で共演するはずやったんです…。そんなこともあって何かの縁も感じますし、力いっぱい演じて、漣さんにも見てもらえたらな、と思ってます。