ストーリー

4月9日(日)放送

6王子の帰還

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 シュゴッダム王家の血を引く王子であることがわかり、裁判で無罪となったギラ(酒井大成)。シュゴッダムに帰ってきた彼を、国民たちは「ギラ王子!」と盛大に歓迎した。
 しかし喜びもつかの間、バグナラクが5王国に巨大な繭を仕掛けた! カメジムらいわく、羽化すれば巨大バグナラクが各国を滅ぼし、無理矢理壊そうとすれば大爆発するという。バグナラクの狙いは、シュゴッドをコントロールできるギラの不思議な力。5王国の安全の代わりに「ギラを差し出せ」と要求するのだった。
 バグナラクの声明を受けて、ヤンマ(渡辺碧斗)、ヒメノ(村上愛花)、リタ(平川結月)、カグラギ(佳久創)、そしてラクレス(矢野聖人)は緊急対策会議を行うことに。乱入してきたギラをかわしたラクレスは、いきなり5王国同盟を破棄し、キングオージャーの独占を宣言するのだった!
 なぜかキングオージャーを呼べなくなったギラは、ゴッドクワガタだけでバグナラクと戦うことに。なんとかバグナラクからシュゴッドソウルを取り返し、三大守護神の一体ゴッドスコーピオンを復活させて激しい戦いを繰り広げていく…! そんな中、なんとラクレスがキングオージャーを召喚! 巨大繭を見事破壊し、シュゴッダムに再び平和をもたらした。
 突然の出来事で呆然とするギラだったが、さらに衝撃的な出来事が。ギラと心を通じ合わせていたはずのゴッドスコーピオンが暴走し、キングオージャーを攻撃したのだ。この一連の行動で、シュゴッダム国民たちはラクレスを讃えて、ギラを敵視するのだった…。
 なぜゴッドスコーピオンは突然暴走したのか? なぜラクレスはキングオージャーを召喚できたのか? 彼は一体何を企んでいるのか? 謎が少しずつ明らかになるのは、また次のお話…。

脚本:高野水登
監督:山口恭平
アクション監督:渡辺 淳
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)