2020823日()よる9:0010:54

2020年、特別な夏に送る…
甲子園特番の放送が決定!!
高校生活をかけて野球に打ち込んできた
球児たちの軌跡と“今”を徹底取材!!長島三奈、古田敦也、ヒロド歩美が
球児たちの熱い夏を全力応援!

【番組概要】

8月の風物詩ともいえる『夏の甲子園』ですが、新型コロナウイルスの影響を受け、
今年の『第102回全国高等学校野球選手権大会』は中止となりました。
しかし、8月10日(月)~17日(月)に、
『春のセンバツ』(第92回選抜高等学校野球大会)出場を決めていた32校が
阪神甲子園球場に招待され、1試合ずつを行う
『2020年甲子園高校野球交流試合』の開催が決定!
番組では、長島三奈、古田敦也、ヒロド歩美(ABCテレビアナウンサー)が、
高校生活をかけて野球に打ち込んできた球児たちの軌跡と“今”を徹底取材。
彼らの夏を全力で応援します!
野球に青春を捧げた球児たちの笑顔と涙、そこから生まれた数々のドラマをお届けします。

【みどころ】

■運命にほんろうされた1年…長島三奈が平田高校(島根)の球児たちを継続取材!!

 長島三奈は、8月11日(火)に創成館高校(長崎)との交流試合が予定されている平田高校(島根)を取材。出雲市・平田町の人口は約7000人。平田高校の野球部は、『地元を愛し、地元から愛される』小さな町のヒーローです。子どもたちへの野球教室など地元への貢献が高く評価され、“21世紀枠”で『春のセンバツ』出場が決定していましたが、新型コロナウイルスの影響を受けて大会は中止、創立104年目にして手にした甲子園への切符は幻となってしまいました…。ぼう然としながらも「夏は自力で甲子園へ!」と気持ちを新たに自宅で自主トレに励む球児たちですが、追い打ちをかけるように、5月には『夏の甲子園』も中止という悲報が…。
 しかしその後、打ちひしがれる球児たちに朗報が舞い込みます。交流試合が開催されることになり、創立104年の歴史の中で、初めて甲子園の土を踏むことになったのです!
 今回、昨年から取材を続けていた長島が、激しい運命にほんろうされた3年生の“最後の夏”を取材。また球児を見守り続け、共に甲子園での試合を待ち望んだ平田町の方々。悲願の1試合はコロナ禍のためアルプススタンドには行けませんが、地元から応援する姿を取材します。球児たち、平田町の人々が経験した悲しみや、野球からもらった喜びなど、その涙と笑顔の裏側に迫ります。

■9人対9人の激闘、大逆転、没収試合の大ピンチを乗り越えた奇跡の夏――。
ヒロド歩美アナは閉校する新城東高校(愛知)“ラストナイン”を取材!

 ヒロド歩美(ABCテレビアナウンサー)が取材するのは、2021年3月で閉校が決まっている新城東高校(愛知)野球部。“新城東高校”に強い思い入れをもつ4番・サードを務める丸山航矢くんは、連合チームではなく、「9人だけで新城東として最後まで戦いたい」と涙ながらに宣言し、仲間と練習に励んできました。最後に入部してきた9人目の元サッカー少年・板倉和哉くんの血のにじむような努力もあって、ギリギリ9人の単独チームで試合に挑めることになったのですが…。彼らを待ち受けていたのは選抜大会の中止と、ここまで導いてくれた監督の異動による退任でした。なんとしても9人で監督やこれまで支えてくれた親に勝利を届けたい――最後の大会となる愛知県独自大会では、相手校も9人の高校と対戦。雨天中断、大逆転など数々の奇跡が起きました。さらに、投手が骨折するという最大のピンチを乗り越え、完全燃焼!“ラストナイン”最後の奇跡をお伝えします。

■さらに、夏の甲子園中止が決まった際、涙で両親への感謝を伝えた球児がいる
長崎商業高校(長崎)の“家族の絆”も描き出す!

 また、ヒロドアナは長崎商業高校(長崎)の野球部への取材も敢行!5月20日、『夏の甲子園』中止が発表された際、グラウンドで泣き崩れる姿が多くのメディアで報道され、日本中が涙した野球部の“最後の夏”を追いかけます。言葉を詰まらせながら両親への思いを語った副主将・堺直孝くん。仕事をしながら食事面でサポートをしてくれた母、13年前から夜の特訓に付き合ってくれた父との深い“家族の絆”を追いかけます。絶望に泣き崩れたあの日から気持ちを切り替え、長崎県の独自大会に挑む部員たちの姿、そしてそれを見守る親の思いとは――?

■古田敦也はこの夏の主役になるはずだった令和のニューヒーローを徹底取材!

 古田敦也は、『古田敦也が行く!令和のニューヒーロー探訪』企画を担当。本来ならば、『夏の甲子園』で主役になるはずだった注目の選手を取材します。
 甲子園で行われる交流試合をすべて観戦する予定の古田が、現地で取材して紹介するニューヒーローたちの“スゴさ”と、その魅力にもご注目ください!

■今年の夏だからこそ、贈りたい言葉がある…監督・球児の『最後のコトバ』を紹介!

 番組では、この夏、憧れの甲子園の土を踏むことができなかった球児たちの試合や、そこで生まれた数々のドラマも紹介します。
 例年とは違う2020年の夏――、そこには高校の数、そして球児の数だけドラマがあります。都道府県独自大会で優勝したにもかかわらず甲子園に行けなかった監督が球児に贈る言葉、球児が親に伝える感謝の気持ち、そして仲間たちと行う最後のミーティングであふれ出す思い…。
 野球に青春を捧げた球児たちのドラマとともに、この夏だからこその『最後のコトバ』も紹介します!

【取材者】

長島三奈
古田敦也
ヒロド歩美(ABCテレビアナウンサー)