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2021年9月8日

小日向文世(百野冬美男 役)コメント

――『欠点だらけの刑事』第2弾が実現、再び百野冬美男を演じた感想は?
 ちょっと特殊なキャラクターである百野冬美男をもう一度演じることができて、とてもうれしかったです。ただ、前作よりセリフも多かったので、そこは大変でした。百野は言葉が口からパーッとよどみなく出るタイプなので…(笑)。
 こういうキャラクターはありそうでないですから、とにかくリアリティーを持たせることに力を入れました。「小日向さんってもしかしてこういう人?」なんて思わせることができたら、役者として本望ですね。もちろん、実際の僕とは全然違いますけど…(笑)。百野は相手を傷つけることなど気にせず、どんなことでもズケズケ言いますが、僕自身はまわりを気にして口にしないことが多いですから!笑

――では、百野とご自身が似ているなと思うところは?
 細かいことに固執しちゃうところでしょうか。たとえば「今日はこれを着よう」「この眼鏡で行こう」と思っていたのにそれが見つからないと、家中探し回って見つかるまで出かけられないことがあります。劇団時代は、それが原因で遅刻したこともありました。

――今回は工藤阿須加さん演じる一ノ瀬貴一とコンビを組みますが、共演した感想は?
 森口瑤子さんが演じた前作のパートナー・万城目千鶴は口うるさい設定でしたが、今回、工藤くんが演じる一ノ瀬貴一は体力が取り柄というタイプだから、百野は最初から相手にしていないんです。でも最後の最後で少し距離が縮まるところがあるので、そこを見ていただきたいですね。
 工藤くんとは撮影の待ち時間にいろいろな話をして、楽しかったですね。まさかお父さん(=福岡ソフトバンクホークス・工藤公康監督)のしつけがあんなにも厳しいとは! よくぞねじ曲がらず、素直な青年に育ったなと感心しました(笑)。

――撮影で印象に残っていることは何ですか?
 監督がとにかくにぎやかな人で…。声は大きいし、なんでも自分で動いちゃうし、日々現場で走り回っているんですよ。ずーっと大声で喋りまくるもんだからセリフ覚えに集中できなくて、“集中させてくれ!”って思ってました(笑)

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いします!
 百野は笑わない人間ですが、実は1カ所だけ笑うシーンがあるんです。普段笑わない人間が笑うシーンはみどころです。あと、百野は昔のトラウマで苦手なものがさまざまあるのですが、そのトラウマのシーンがたくさん出てくるところも楽しいですよ。刑事ドラマにはなかなかいない変わったキャラクターなので、ほかにはないミステリーを楽しんでほしいですね。

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