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2019年7月3日

「刑事7人の夏が来た!」東山紀之らキャスト陣が浴衣で記者会見に登場‼7色の流しそうめんなど七夕イベントを満喫!

この夏、ついにシーズン5に突入する『刑事7人』の記者会見が行われ、
7月7日の七夕を前に、東山紀之ら豪華キャスト7人が
夏らしい浴衣姿で勢ぞろいしました!
短冊に願いごとを書いたり、
7色の流しそうめんを7種の薬味で味わうなど、
“7”づくしの会見で、つかの間の癒やしタイムを満喫しました!

■東山紀之ら7人が夏らしい浴衣姿で登場! 短冊に込めた願いごととは…?

 東山紀之演じる天樹悠を中心とした個性派揃いの刑事たちが、超凶悪犯罪や未解決事件に挑む人気シリーズ『刑事7人』。シーズン5の放送スタートを前に、東山紀之、田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也、豪華キャスト7人が、いつものクールなスーツ姿を封印し、夏らしい浴衣を着て記者会見に登壇しました。
 少し早めの七夕(7月7日)を満喫すべく、浴衣姿で勢ぞろいした7人が、まずは短冊に書いた願いごとを発表! 「僕と(北大路)欣也さんはすでに“老人”の部類に入っていますが、次にくるのはヒガシ」と語った吉田が、『「刑事7人」が「老刑事7人」になっても続いていきますように』と、ドラマのロングランシリーズを願う短冊を掲げると、東山が「そうか、僕もそろそろ老刑事に近づいてきたか…と、ハッとしました(笑)。でもそれくらい長く続けられたらいいですね!」と答えるなど、作品への愛情がたっぷり詰まった願いごとに、みんなニッコリ。
 また、トーク中に、白洲が「東山さんが『僕ら顔が似てきたね。バディ感が出てきたね』と言ってくださったんです」と最近嬉しかったエピソードを発表すると、東山が即座に「覚えてないなぁ(笑)」と返すなど、キャスト陣の息の合ったやり取りに、会場が笑いに包まれました!

■7色の流しそうめんを7種の薬味で堪能! 「おいしい~!」と大盛り上がり‼

 7月7日は七夕、そして意外と知られていないのですが「そうめんの日」でもあります。そうめんは七夕の行事食といわれていることもあり、“7”づくしの今回は、7人で7色の流しそうめん(白そうめん・柚子・梅・カボチャ・ゴボウ・ほうれん草・紫いも)を、7種の薬味(ワサビ・ミョウガ・ショウガ・ネギ・梅・シソ・トマト)で味わうことに! 用意されたそうめんを見て「おいしそう~!」とテンションの上がったメンバーに楽しんでもらおうと、東山がそうめんを流す役を買って出ます。
 誰よりも早く器とおはしを持ってスタンバイした吉田ですが、くしくもそこは一番下流…。「1本しか流れてこない!」と思わずガックリ…。一方、いいポジションをゲットした田辺や倉科が「ピンクのがおいしい!」と言うように、一番人気は梅味のそうめんでした。
 さらに、「七夕に流しそうめんをして無病息災を願うそうですよ」と東山が取材陣に流しそうめんをふるまうひと幕も! 吉田や塚本、白洲も流す役を買って出るなど、大盛り上がりで会見は終了しました。

東山 紀之(天樹 悠・役) コメント

 会場にも流れていますが、このドラマのテーマ曲を耳にすると、「『刑事7人』の夏が来たな」と感じますし、こうしてまた皆さんと会って、今年もいいチームワークで作品ができるなという気持ちになります。
 また、今の時代、シーズン5を迎えられるのはとてもありがたいことだと思います。ここにいるキャスト・スタッフの皆さんと良い作品を届けられる喜びを感じています。
 現場にはメンバーそれぞれが差し入れをするんです。今日も北大路欣也さんがスイカを差し入れてくださったのですが、こうやってスタッフ・キャストが味覚でつながるのは非常に大事なことですよね。それによって疲れも吹き飛び、撮影にも集中できる気がします。
 クランクインした最初の頃、ロケで鋼太郎さんが通行人の方に、『あ、リリー・フランキーさん!』って言われていたんです(笑)。『あ、吉田鋼太郎さんだ』と言われるまでドラマを続けたいですね。近年まれにみる衝撃でしたが、これからもそういうエピソードが増えていったらいいなと思います(笑)。
 今年も暑い夏になると思いますが、この7人で“ビューティフルハーモニー”を奏でていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

短冊に書いた願いごと:『7人全員でパーっと夏祭りへ行きたいぞ!』

テレビ朝日で夏祭りも開催されますので…、みんなで夏祭りに行けたらいいなと思います!

田辺 誠一(海老沢 芳樹・役) コメント

 クランクインの日、皆さんにお会いしたときにも、そんなに久しぶりという感じはしませんでした。昨年、シーズン4の最終回から9カ月ぶりだったんですが、7カ月くらいに感じました(笑)。やっぱり皆さんのお顔を見たら、すぐ役に戻れました。
 現場では、このメンバーでいられること、合間にみんなでしゃべっていられることが楽しいです。実はこの間、初めて堂本教授(北大路)の研究室に行ったんです。その際に、北大路さんから、『働く』という言葉の意味を教えていただきました。『傍(はた)を楽(らく)にしてあげる=周りを楽にしてあげる』という素敵な言葉なんです! そういうお話を聞かせていただける時間が本当に楽しいです。
 今年も、暑い夏に汗をかき、靴をすり減らして、人間が犯した過ちを人間が解決していくという、熱いドラマを作っていきたいと思います。

短冊に書いた願いごと:『器の大きな人間になりたい』(表)/『字が上手くなりたい』(裏)

諸先輩方のように、どっしりとした器の大きい人間になりたいです!

倉科 カナ(水田 環・役) コメント

 シーズン5では、私が演じる水田環の過去が少しずつ明らかになっていきます。そのあたりも見どころになると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
 現場では、スタッフの方が、コーヒーを生豆から炒ってくださったり、お弁当ではなく、ケータリングでわざわざ食事を作ってくださったりするんです。温かい食事においしいコーヒー、それにパイナップルグリーンティーなどジュースも特製のものを用意してくださって…スタッフのみなさんの愛をたっぷりいただいています。日々、感謝しながら撮影に臨んでいます。

短冊に書いた願いごと:『今年こそ‼ インドアから卒業できますように』

私はインドア派で、引きこもってしまいがちなんです。最近、塚本さんからもフレッシュさが足りないと指摘されまして…(笑)。ひとりキャンプを勧められているので、今年こそはインドアから卒業したいです。

白洲 迅(野々村 拓海・役) コメント

 昨年、新メンバーとして加入し、今回クランクインして早々、皆さんにいじられて、「あぁ、帰って来たなぁ」と実感しています。そして、僕、晴れて刑事になりました! 専従捜査班の一員として、去年よりもさらに成長した野々村拓海をお見せできたらいいなと思っておりますので温かく見守ってください!
 この現場で毎日皆さんにお会いできるのが楽しくて仕方ないんです。先日、東山さんと二人のシーンを撮影し、モニターでチェックしていたときに、東山さんが「白洲くん、僕ら顔が似てきたね」と言ってくださったんです。「バディ感が出てきたね」って。それが本当に嬉しかったです!

短冊に書いた願いごと:『「刑事7人」が末永く愛される作品でありますように(拓海も含め)』

昨年もチラホラと“次のシーズンは拓海が殉職するんじゃないか”“どこかに飛ばされるんじゃないか”などと、いじられることが多かったんですが、最近それが過激化しておりまして…(笑)。作品同様、拓海も末永くよろしくお願いしますという意味も込めました。

塚本 高史(青山 新・役) コメント

 昨年、シーズン4で青山の過去や生い立ちを描いてもらいました。今年は環(倉科)の過去が描かれる回もあるので、一緒に捜査をするバディとして支えていけたらいいなと思います。そして、今シーズンも、この青山というキャラクターを全うできたらいいなと思っています。
 このドラマは、『刑事7人』というタイトルのわりに、なかなか7人が揃うことがないんです。7人が揃うのは、オープニングかエンディングなんですよね。もしくは最終回のラストシーンとか…。7人が揃うのは、終わりを迎える時、ということなので、無事に7人が揃うシーンを迎えられるよう頑張ります。

短冊に書いた願いごと:『「刑事7人」の撮影が無事に終わりますように』

僕と東山さんと白洲は、おはらいを受けて撮影に入ったんですが、おはらいを受けていない“某姫”が靴ずれで走れなくなったりしたので…、今後何ごともなく最後まで撮影が進みますようにと、バディとしてお願いしました。大変じゃないですか、おんぶするシーンとかが増えたら(笑)。

吉田 鋼太郎(片桐 正敏・役) コメント

 今年も、『刑事7人』の夏がやって来たな…という思いです。5年目に突入するような人気番組に出演させていただき、改めてありがたいなと感じております。
 僕が演じる片桐正敏は何を企んでいるのか、何が目的なのかわからず、のらりくらりとしているのですが、東山さん演じる天樹悠と同じく、悪や犯罪を心から憎み、そういうものがない社会にしたいと心から願っている…。その気持ちは、このメンバーの誰にも負けない人物です。その片桐が今シーズンではみんなにどういう関わり方をしていくか、ぜひ楽しみにしていただければと思っています。
 現場では、昨年から参加したカメラ助手さんに会えることを楽しみにしています(笑)。これがまぁ、カワイイんですよ! はつらつとした大きい声で返事をするので、現場が活気づくんです。特に僕は若い女の子が好きなので(笑)、元気になりますね!

短冊に書いた願いごと:『「刑事7人」が「老刑事7人」になっても続いていきますように』

今年、僕は還暦です。還暦以降を老人の部類に入れるとすれば、(北大路)欣也さんと僕はもうそちらに入っています。次に“老刑事”になるのは“ヒガシ(東山)”ですから、その日が来ると約半分が老刑事になっていくわけで…。タイトルも『老刑事7人』に変えて続けていきたいと思っております(笑)。

北大路 欣也(堂本 俊太郎・役) コメント

 5年間、スタッフや共演者の皆さんに素晴らしいエネルギーをいただき、楽しく仕事をさせてもらえて、本当に幸せだなと思っています。こういう現場に出会えるのは、俳優にとってはとても幸せなことです。
 私も“後期高齢者”になりましたので、皆さんのエネルギーに負けないよう、気合を入れて現場に来ています。皆さんの“和”に後押しをしてもらって、この役をやらせていただいております。
 現場では、皆さんとお会いできる、瞬間、瞬間がとても楽しいです。あとはやはりスタッフの方々が生き生きと働いていらっしゃるのを見られることでしょうか。僕は出身が京都なのですが、照明のチーフさんが関西出身で、たまに関西弁が聞こえてくると、ものすごくほっこりするんですよ。そういう楽しみもありますし、この現場は至れり尽くせりで俳優としてありがたい! 現場に来るのがとても楽しみです。

短冊に書いた願いごと:『令和元年、ビューティフルハーモニー 愛和と共奏の日々が続きますように』

“令和”のことを“ビューティフルハーモニー”というそうです。当て字ですが、“令和元年 愛和と共奏の日々が続きますように”と書きました。仕事も家族も友人も世間も、そうであればいいなと思います。