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2017年7月7日

東山紀之ら出演者が特製バーベキュー&かき氷で取材陣をおもてなし!!

東京臨海エリアを舞台に、7月12日(水)から待望の第3シリーズに突入する『刑事7人』。放送スタートを1週間後に控えた7月6日(木)、主演の東山紀之が中心となって、臨海エリアの新豊洲でイベントを開催! 髙嶋政宏、倉科カナ、塚本高史も出席し、特製バーベキューとかき氷で取材陣をおもてなししながら、最新作を熱くPRしました。

■「出演者もノッてくる重厚な人間ドラマ」――東山紀之、最新作の手応えを語る!


 最新シリーズでは「警視庁刑事総務課」課長・片桐正敏(吉田鋼太郎)が室長となり、犯罪が激増中の東京臨海エリアを専従捜査する“最強の別動隊”=「第11方面本部準備室」を発足。「警視庁機動捜査隊」に所属する天樹悠(東山紀之)、「警視庁捜査一課12係」の沙村康介(髙嶋政宏)・水田環(倉科カナ)・青山新(塚本高史)、「未来犯罪予測センター」の山下巧(片岡愛之助)、法医学教室教授・堂本俊太郎(北大路欣也)ら、おなじみのスペシャリスト7人が再結集し、闇でうごめく“最強の敵”に立ち向かうことに! また今作では、事故だと思われていた“天樹の妻子の死の真相”も明らかになります。
 最新作の見どころについて、東山は「とにかく台本がよく、重厚な人間ドラマが出来上がっています。本がいいと出演者もノッてくるので、現場は一丸となっていてとてもいい雰囲気です」とアピール。また、今回からアクションも増加。第1話から東山が走るシーンも満載だそうで、「自分でもしっかりトレーニングはしているつもりだったのですが、撮影の翌日は筋肉痛になりました! 運動会のときのお父さんの気持ちがようやくわかった気がします(笑)」と、裏話を明かしました。

■現場の差し入れや食事会の会計は東山!? 出演者らが東山の男前伝説を告白


 真夏の撮影で体力的にも大変な日々が続きますが、撮影現場の雰囲気は上々のよう。会見冒頭に塚本が「僕は今回“アイス要員”として呼ばれたんじゃないか(笑)」と話したことを受け、東山と倉科は「塚本くんが現場にアイスクリームを差し入れてくれるおかげで、現場の雰囲気がいい」と、その気遣いを絶賛しました。すると、塚本から思わぬ告白が飛び出すことに! 「実は裏で、かっこいい東山さんが『会計は全部、僕に回して』とおっしゃって、支払ってくださっている」というのです。さらに、髙嶋からも「食事会でも、東山さんが知らないうちに支払っているんです!」と、東山の男前エピソードが…! これに対し、東山は「まだまだ好感度をアップさせたいと思って、頑張っているだけです(笑)」と返し、会場の笑いを誘うことに。どこまでもスマートな対応で、出演者や取材陣をうっとりさせました。

■激辛地獄というサプライズも!? 出演者が特製バーベキュー&かき氷でおもてなし


 また、イベントでは東山が“この夏に挑戦したいこと”だというバーベキューで、取材陣をもてなしました。「汗っかきなので、普段は辛い物を控えている」という東山ですが、この日は特別に“ブラックペッパー系の辛い特製ソースをかけた和牛ステーキ”を用意。なんと自ら頭にはタオルの鉢巻を、体には番組特製エプロンを着け、鮮やかな手つきで調理してくれたのです! 辛い物が苦手という塚本も口に入れ、「辛い」といいつつも「美味しい」とニッコリ。しかし、辛い物好きの髙嶋は一段上だった…!? 「ちょっと辛さが足りないな」と言ったかと思うと、すかさずポケットからチリパウダーとカイエンペッパーを取り出し、どっさりとトッピングしたのです! もちろん、髙嶋は自らの味付けに大満足。ですが、東山らはその想像を絶する辛さに思わず唸り声&苦笑を漏らしていました。
 そんな激辛地獄からみんなを救うかのように(!?)、倉科からは7色の寒天ゼリーをあしらった“『刑事7人』特製かき氷”も振る舞われました。熱くなった体をひんやりと甘く癒す逸品に、塚本はここぞとばかりに飛びつき、「本当に美味しい!」と、声高らかに感想を。出演者4人で仲良くひとつのかき氷をつつきながら、盛り上がっていました。
 その後、東山は予定外に自ら大量のステーキを焼き続け、笑顔で取材陣に大振る舞い! キャスト陣から直接ステーキとかき氷を受け取った取材陣は、思わぬおもてなしに大喜びでした。和やかな雰囲気の中、顔をほころばせながら『刑事7人』特別メニューを口にする取材陣。その姿を見た東山は、極上の笑顔をこぼしました。

東山紀之(天樹悠・役)コメント

 夏の暑いシーズンに3回目を迎えられるというのは僕らを含めスタッフも喜んでいるところです。今回は若い監督さんが多く、撮影が始まる前に「いっぱい走ってください」「いっぱい汗をかいてください」と言われましたので、それに従ってアクションシーンや走るシーンに臨んでいます。今回は第1話からすごく走っているんですよ。自分でもしっかりトレーニングはしているつもりだったのですが、撮影の翌日は筋肉痛になりました! 運動会のときのお父さんの気持ちがようやくわかった気がします(笑)。
――撮影現場の雰囲気や印象的なエピソードを教えてください。
 今回はとにかく台本がよく、重厚な人間ドラマが出来上がっています。本がいいと出演者もノッてくるので、現場は一丸となっていてとてもいい雰囲気です。北大路欣也さん、吉田鋼太郎さんというベテランの方々と組ませていただいていますが、がっぷりと大人たちが組むとこういう物語ができるんだな、とありがたく感じながら日々撮影させていただいています。あとは、やはり塚本くんのアイスクリームのおかげで、みんなが一丸となっていますね(笑)。お互いに気を遣いつつ、それでいてプロとして正々堂々とぶつかりながら過ごしています。
――それぞれの役の裏の顔が見えてくるという今シーズンの鑑賞ポイントは?
 今回は天樹の過去が見えてきます。妻と娘がどのようにして亡くなっていったのか、その真相が見えてくるので、より共感を持っていただけるのではないかと思います。

髙嶋政宏(沙村康介・役)コメント

 皆様のお陰様をもちまして『刑事7人』も第3弾! ここまでくれば、第4、5、6、7と行けるんじゃないかな(笑)? 僕らが所属するのは「警視庁捜査一課12係」というセクションなんですけど、今回は原点に立ち返って、「捜査一課」の一員であるということを意識しながら撮影を頑張っています。
 実は沙村には娘がいて、捜査に打ち込むあまり離婚しているんですが、この沙村に魔が差したのか? 女子に癒しを求める展開が待っているという…それも、乞うご期待です!
――撮影現場の雰囲気や印象的なエピソードを教えてください。
 沙村が癒しを求める相手の女優さんが、僕の舞台を中学、高校時代から見に来てくれていた方なんです。その若い女優さんが、胸の谷間を意識したような衣装を着るものですから、見ちゃいけない!と思いながらも毎回見てしまう(笑)。私生活で沙村のような過ちを起こさないよう、こういうことはドラマの中だけにしたいなと思っておりますが、撮影は楽しいですよ(笑)。朝の撮影でもテンションが上がります。ちなみに、夏の撮影には欠かせないのが携帯用扇風機。撮影中以外は、ずっと顔に当てています。今使っているのが4台目で、在庫があと2つ家にありますので、まだまだ撮影が続いても大丈夫です!
――それぞれの役の裏の顔が見えてくるという今シーズンの鑑賞ポイントは?
 癒しを求める女子とのシーンの、沙村の変態的な表情(笑)。変態の話以外だと、実は今回、ぶれないカメラとか撮影機材が進化していて、1シーンがものすごく長くなっています。その緊迫感はすごい! 見どころです。

倉科カナ(水田環・役)コメント

 今回のシリーズでは、天樹さんたちによる一線を越えていく捜査に違和感を持ち、対立するという場面もあります。そういう中で私が演じる環がSっ気や茶目っ気を出しながら、この重厚なドラマにオアシスを与えられればと思っています。
――撮影現場の雰囲気や印象的なエピソードを教えてください。
 3年目になりましたので、みなさんとの距離もつかめて、和気あいあいと出来ています。緊張と緩和、といった感じでしょうか。やはり塚本さんのアイスのおかげですかね(笑)。
――それぞれの役の裏の顔が見えてくるという今シーズンの鑑賞ポイントは?
 環なりに「正義とはなにか」を自問自答している顔には注目してください。

塚本高史(青山新・役)コメント

 僕は第2シリーズからの参加なので、今回が2度目の出演です。今回、ドラマの舞台となっている臨海エリアは、僕が演じる青山の出身地ということで、僕の昔からの親友がもたらした情報が捜査に役立つなど、青山がより活躍できるシリーズになると思います。毎日、暑い中で撮影をしていて、僕は「アイスを差し入れる“アイス要員”として呼ばれたんじゃないか(笑)?」と思っていますが、これからもアイスを差し入れ、みなさんと頑張っていければと思っています。
――撮影現場の雰囲気や印象的なエピソードを教えてください。
 東山さんがいいお芝居をしている後ろで、僕のネクタイが歪んでいてNGになったことがありまして、東山さんに「アイスな」と言われ、同じようなことがあった倉科さんと2人で差し入れをしたんですけど、実は裏で、かっこいい東山さんが「会計は全部、僕に回して」と。結果、東山さんから差し入れが入っているということになっています。これからも、この形式をずっと続けていこうかなと思っています(笑)。
――それぞれの役の裏の顔が見えてくるという今シーズンの鑑賞ポイントは?
 舞台の臨海エリアが青山の地元ということで、第1話では特に、僕の親友からの情報で捜査が進んでいきます。僕がこの臨海エリアでどう育ってきて、それがどう捜査につながっていくかというところを見ていただきたいです。

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