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2017年5月25日

東山紀之さん、番組プロデューサーコメント

東山紀之(天樹悠・役) コメント

 主演を務めさせていただいた上に、その作品を3シリーズも続けさせていただくことは、今の時代では珍しいこと。ですから、素直にうれしいです。過去2シリーズを経て出来上がった世界観を土台に、今回はキャラクターをより多方面で表現したいな、と考えています。
 今回は妻子の死をめぐる天樹の過去も明らかになり、“人間ドラマ”としての色合いが強くなります。過去が明確になれば、キャラクター性もより際立ってくると思うので、実は僕自身もこの展開を望んでいました。ちょうど自分がそう考えていたときに、スタッフの方々が新たな物語展開を考えてくださったこと、そうして形作られた“人間ドラマ”を実際に表現していくことに意味を感じています。
 今回、天樹を演じるにあたっては「自分自身をありのままに出していこう」という思いが強いです。僕自身も妻と子どもがいるので、天樹の家族に対する思いについてより深く考えられるようになりましたし、自分の中にある引き出しや感情が、否応なしに反映されると思うからです。
 レギュラー出演者の皆さんは「よくこんなに集めたなぁ!」と驚くくらい、どなたもプロフェッショナルで、クセのある方ばかり。そのクセが僕は大好きなんです。皆さん、本当にいろんな球を投げてきますからね! ですから逆に、僕自身は直球で勝負したい。その球をどう受け止め、どう投げ返してくださるか楽しみです。視聴者の皆さんにも、この座組みならではの化学反応を堪能していただきたいです。

三輪祐見子(テレビ朝日プロデューサー) コメント

 この夏も帰ってまいりました「刑事7人」。今年も東山さん演じる天樹刑事を筆頭に、スペシャリストたちが凶悪事件に挑んでゆきます。今回このチームが専従するのは、毎日ニュースでその名前を聞かない日はない今とても熱い街、臨海地域です。輝かしい日本の未来を担うこの街を、昼夜を徹して守ろうと奮闘する姿をお届けします。
 加えて、今シリーズでは、主人公、天樹刑事の家族を亡くした事件の真相が明かされます。過去の事件と向き合った時、果たして天樹刑事は人としてどうその事実と向き合い、刑事としてどう乗り越えてゆくのか。今回は事件捜査に加えて、大人の人間ドラマを、じっくりと堪能していただけると思います。そして最後に……スペシャリスト7人はこのまま存続してゆけるのか。波乱含みの展開を用意しております!ハードなアクションも取り入れて、より一層パワフルに進化した「刑事7人」を是非ご期待ください。

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