INTRODUCTIONイントロダクション

これぞ刑事ドラマの真骨頂!
東山紀之扮する風変わりな刑事と
髙嶋政宏、片岡愛之助、鈴木浩介、
倉科カナ、吉田鋼太郎、北大路欣也ら
7人の超個性的なメンバーが難事件を解決!
事件のタイムラインをつなげながら
緻密な捜査に奔走する胸熱ドラマを展開!!

数々の名作刑事ドラマを生んできた水曜よる9時枠に、東山紀之が初登場!
『刑事7人』は、難解な“刑事事件”に挑む7人のドラマです。
東山は「時間」に執着する一風変わった刑事に扮し、
空白の時間を埋めながら“事件のタイムライン”を緻密につなぎ合わせ、
難事件の真相と事件関係者たちの想いを浮き彫りにしていきます。
主演の東山と個性光る俳優たちが命を吹き込む“刑事7人”。
彼らが巻き起こす胸熱の刑事ドラマがこの夏、日本中を席巻します!

東山紀之演じる風変わりな刑事が、事件に隠された“空白の時間”の意味と真相に迫る!

 2015年夏――。国民的ドラマ『相棒』、『警視庁捜査一課9係』など数々の人気刑事ドラマを世に送り出してきた水曜よる9時枠に、新たな刑事ドラマが誕生! 東山紀之が満を持して、同枠での初主演を飾ります。その誠実で真摯な人間性と仕事ぶりで周囲から「Mr.パーフェクト」と呼ばれる東山ですが、なんと今回は“ちょっと風変わりな刑事”を演じることに! かつてない魅力にあふれたニューヒーローを、見事に立体化していきます。
 東山が演じる主人公・天樹悠は、事件とは一見無関係かと思われる「時間」に対してこだわりを見せるちょっと風変わりな刑事。一見人懐っこいが、悪く言えば無遠慮。悪気はないのだが協調性がなく、寡黙かと思えば時に多弁――空気の読めなさは一級品で、何を考えているのかまったく分からない謎多き男です。一方、その捜査能力も超一級品にして唯一無二! 天樹は死亡推定時刻や犯行時刻、アリバイ時刻、タイムリミットなどから導き出した“加害者と被害者のタイムライン”に疑問を投げかけ、そこに生じる“空白の時間”の意味を探っていくのです。
 人の死は関係者たちの時間を止めることもあれば、狂わせることもある――。誰にでも平等に与えられた「時間」。ある事情から、その一分一秒に重みのある「時間」に執着する天樹。そして、そんな彼だからこそたどり着くことのできる“空白の時間”に隠された意味と真相…。新たな切り口で展開する“本格派刑事ドラマ”、天樹が捜査の末にすくい取る事件関係者の胸の内から見えてくる“深い人間ドラマ”は必ずや、観る者の胸を熱くすることでしょう!

東山を囲む共演者も濃厚! 髙嶋政宏、片岡愛之助ら個性あふれる実力派俳優が大集結

 物語は「警視庁遺失物センター」に所属していた主人公・天樹が、新たな部署に配属されるところから始まります。その異動先とは…「どんなに手柄を挙げようとも、一度配属されたら二度と表舞台に戻ることはできない“刑事の墓場”」、「札付き刑事たちの追い出し部屋」と揶揄される「警視庁捜査一課12係」。実は、天樹も然ることながら、12係のメンバーはいずれも警視庁屈指の精鋭にして、個性派ばかり! 彼らは互いにぶつかり合いながらも、一人では解決できない謎を補完し合い、難事件を解決していきます。
 そんな12係のメンバーを演じる俳優たちも、類まれなる実力と個性をもった面々が勢ぞろいしました! 人間観察のプロフェッショナルで“リーダー的存在”として活躍する熱血刑事・沙村康介には髙嶋政宏、ことあるごとにラボにこもる情報分析のエキスパート・山下巧には片岡愛之助、正義感は強いが慢性的にやる気のない刑事・永沢圭太には鈴木浩介、帰国子女で肝の据わったクールな女性刑事・水田環には倉科カナ、敵か味方か分からない(!?)結果至上主義の係長・片桐正敏には吉田鋼太郎をキャスティング。東山とともに、濃厚かつ独特な魅力にあふれる登場人物たちを、生き生きと演じていきます。
 さらに、12係と連携する法医学の権威、堂本俊太郎に扮するのは北大路欣也! 時に鋭い目を持ち、東山をはじめとする12係メンバーと深い人間関係を築いていきます。
 これ以上はないと言っても過言ではない役者陣が命を吹き込む、天樹をはじめとする7人の“我が道を行く精鋭たち”。彼らが捜査の過程で織りなす人間模様と、徐々に形成されていくチームワーク、そして一癖も二癖もある活躍ぶりにぜひご期待ください!