ストーリーSTORY

2020年6月7日(日)よる9:00~2020年6月7日(日)よる9:00~

『刑事ゼロ スペシャル』

 京都府警捜査一課13係の刑事・時矢暦彦(沢村一樹)と佐相智佳(瀧本美織)は偶然、人気恋愛小説家・嵯峨思織(高岡早紀)のサイン会場を通りかかる。思織が大学時代の恋の相手だったことを思い出した、時矢。思織もまた再会を喜んでいる様子で、佐相はちょっぴり複雑な気持ちに…。

 そんな中、経済評論家の篠崎武宣(日向丈)が死体となって見つかった。スタンガンで気絶させられた後、鋭利な刃物で背中からバッサリと斬殺されていたが、不気味なことに遺体の口の中から原稿用紙の切れ端が見つかった。そこには『一件目の犯人は河上彦斎』という手書きの文字が記されてあり、臨場した13係の面々は首をかしげる。河上彦斎といえば、幕末期の京都で暗殺活動を行った尊王攘夷派の4人の志士“幕末の四大人斬り”のひとりだが、歴史上の人物が犯人とはどういう意味なのか…!? 

 ところがその直後、時矢の頭の中に突如、自分自身が探偵を演じる、不可思議な映像が浮かび上がってきた。“探偵時矢”は隣にいる誰かに「これは“連続見立て殺人”だ」と告げていたが、いったい何の記憶なのか…。混乱する時矢に、鑑識の背川葉奈(猫背椿)がさらなる衝撃の事実を告げてきた。なんと遺体の口から見つかった原稿用紙の文字が時矢の筆跡と一致したというのだ。なぜ、自分の手書きメモが被害者の口の中から出てきたのか、時矢はますますわからなくなる。

 数日後、マッチングアプリ開発者・坂出仲満(般若)が同じ手口で殺され、遺体から『二件目の犯人は岡田以蔵』と書かれた紙も見つかった。衝撃を受ける時矢に、前妻・奥畑記子(財前直見)がヒントをもたらす。記子によると、時矢は10年前、大学時代の親友である映画監督・山脇覚士(みのすけ)に頼まれて刑事の仕事のかたわら、ミステリー映画のシナリオを書いたことがあるという。ということは、遺体から見つかった原稿用紙は時矢が書いたシナリオの一部に違いない。そして時矢の叔父で医師の生田目守雄(武田鉄矢)の分析により、時矢の頭に浮かんだ不思議な映像は、脚本執筆時に思い描いた映画の完成形イメージだと判明。つまり自分で書いたシナリオを時矢が脳内で映像化し、それが記憶として今、よみがえってきたのだ。

 自分の執筆したシナリオどおりに連続殺人が起きていることを知り、焦った時矢は現在、行方不明となっている山脇の居場所を探しはじめる。だが、その矢先、山脇の作品に思織がスクリプター(記録係)として参加していたことがわかり…!?

主な登場人物

時矢暦彦(ときや・れきひこ)…… 沢村一樹(さわむら・いっき)
佐相智佳(さそう・ともか)…… 瀧本美織(たきもと・みおり)
福知市郎(ふくち・いちろう)…… 寺島 進(てらじま・すすむ)
内海念也(うつみ・としや)…… 横山だいすけ(よこやま・だいすけ)
背川葉奈(せがわ・はな)…… 猫背 椿(ねこぜ・つばき)
根本留夫(ねもと・とめお)…… 渡辺いっけい(わたなべ・いっけい)
奥畑記子(おくはた・のりこ)…… 財前直見(ざいぜん・なおみ)
生田目守雄(なまため・もりお)…… 武田鉄矢(たけだ・てつや)

<ゲスト>
嵯峨思織(さが・しおり)……高岡早紀(たかおか・さき)
山脇覚士(やまわき・さとし)……みのすけ
砥部陽司(とべ・ようじ)……矢柴俊博(やしば・としひろ)
中務宏臣(なかつかさ・ひろおみ)……近藤公園(こんどう・こうえん)
東坊城孝麿(ひがしぼうじょう・たかまろ)……ダンディ坂野(だんでぃ・さかの)
牧村義孝(まきむら・よしたか)……武井 壮(たけい・そう)

スタッフ

脚本
戸田山雅司

音楽
横山 克、Evan Call

ゼネラルプロデューサー
横地郁英(テレビ朝日)

プロデューサー
川島誠史(テレビ朝日)、和佐野健一(東映)、望月 卓(東映)

監督
及川拓郎

制作
テレビ朝日、東映