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2021年10月1日

新シーズン第1話に人気声優・沢城みゆき登場!マリコを突き放す!?大学准教授を熱演!「自分の背中を蹴飛ばして…」挑戦決意!?《女優》として民放連ドラ初出演!

14日(木)衝撃のスタート!新シーズン第1話に声優・沢城みゆきが出演!

 第1話に声優の沢城みゆきがゲストとして出演することが決定! マリコ(沢口靖子)が追う事件の被害者と“深い関わり”のある大学准教授を演じます。

疑惑の大学准教授!? マリコの心を揺さぶる重要な役を担う!!

 第1話では、『劇場版』に引き続き、マリコの別れた夫・倉橋拓也(渡辺いっけい)が登場することがすでに発表され、大きな注目を集めています。倉橋は、自身が室長を務める警察庁“刑事指導連絡室”の専門指導官にマリコを推薦。それだけではなく、同僚が京都出張中に謎の転落死を遂げたことを打ち明け、その真相を突き止めてほしいとマリコに依頼します。
 そんな波乱のストーリーの中で沢城が演じるのは、転落死した警察庁キャリアの元妻・水城和穂。数学者で大学の准教授を務める和穂は、事情を聴きにやって来たマリコや土門薫刑事(内藤剛志)に対して、友好的とはいえない態度を取ります。学生を育てるのが天職だといい、元夫と別れた理由を語る彼女の言葉は、異動話に悩むマリコの心を揺さぶりますが――なんと捜査が進むうち、和穂に“疑惑”がふりかかり…!? まさに、第1話のカギを握るキーパーソンです。

「一言ひとこと、なぜその言葉をチョイスしたのか、心情を丁寧に埋められたら」
真摯に役と向き合い、“女優”として民放連ドラ初挑戦!

 沢城は、『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎役や『ルパン三世』の峰不二子役など人気キャラクターの声を多数務める一方、『報道ステーション』や『サタデーステーション』(ともにテレビ朝日)でナレーションを担当するなど幅広く活躍。女優としても2019年、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)に出演、話題を呼びました。今年4月クールの連続ドラマ『ドラゴン桜』(TBS)では“声の出演”も果たしましたが、民放の連続ドラマに顔を出して登場し、役を演じるのは本作が初めてとなります!
 沢城は今回のオファーについて「声だけならまだしも、大学の准教授という役どころでしたので、いろんな意味で格好がつくのか未知数でした」と戸惑いを感じながらも、「私にできると思うからお声がけ下さったと都合よく自分の背中を蹴飛ばし、こんな機会はなかなか訪れるものでもなく、挑戦させていただくことにしました」と出演を決意した経緯を明かしました。
 演じる和穂は登場早々、マリコや土門に強烈な嫌味を放つ、強く自立した女性ですが、沢城は「言葉自体がきつくても、言い方によっては腹が立たなかったりもしますよね。一言ひとこと、なぜその言葉のチョイスになったのか和穂の心情を丁寧に埋められたらと思いました」と、真摯に役に向き合ったことを告白。凛とした強さの中に複雑な心情をにじませる熱演を披露し、沢口靖子、内藤剛志を相手に堂々、役柄を演じ切りました。
 沢城はまた、「第1話は夫婦ってなんだろう、男女って何だろう、相棒ってなんだろう…と、自身の人生をふと照らし合わせながら味わえる、“大人な”ストーリーです。台本を読んだ時点で胸にくるものがあり、ドラマのファンの皆様には早く見ていただきたいと思うような展開なのでご期待ください」と、みどころを語っています。
 はたして沢城みゆき演じる水城和穂は、事件にどう関わっているのか…!? マリコ×土門と駆け引きを繰り広げる緊迫感あふれるシーンは必見です! 10月14日(木)、衝撃の幕開けを迎える『科捜研の女 Season21』にご期待ください。

沢城みゆき(水城和穂 役)コメント

――ゲスト出演のオファーが来たときのお気持ちは?

 『科捜研の女』はキャッチーなメインテーマと共に、長く続くドラマシリーズであり、沢口靖子さんの白衣姿が美しいという印象がありました。今回は「なぜ私???」というところからはじまり、声だけならまだしも、大学の准教授という役どころでしたので、いろんな意味で格好がつくのか未知数で…。ただ最終的には、自己評価は置いておくとして、できると思うからお声がけ下さったという事実を軽視してはいけないと都合よく自分の背中を蹴飛ばし、こんな機会はなかなか訪れるものでもなく、挑戦させていただくことにしました。

――脚本を読まれたときの感想や、ご自身が演じたキャラクター・水城和穂の印象をお聞かせください。

 夫婦ってなんだろう、男女って何だろう、相棒ってなんだろう…と、自身の人生をふと照らし合わせながら味わえる、“大人な”ストーリーで読みごたえがありました。どこか、いつかのマリコさんのような存在で、物語の中に登場します。

――どのような点を大切に和穂を演じられましたか?

 自分の教室を訪ねてきたマリコさんや土門さんに対し、なかなかに攻撃的な第一声からスタートするのですが、一言ひとことなぜその言葉のチョイスになったのか和穂の心情を丁寧に埋められたらと思いました。言葉自体がきつくても、言い方によっては腹が立たなかったりもしますよね。
 アニメはアフレコ前に絵コンテなどで自分が演じるキャラクターの表情を確認することができますが、ドラマはそれができず、実際に現場に入ってみないとわからない部分もあり、漠然と緊張しました。

――沢城さんは女優として作品に取り組むとき、どんなことを大切にされているのでしょうか?

 私は優れた女優ではありませんが、新しいことに対する純粋な興味はあって、身の程は分かりながらも、機会をいただけるなら知らない世界を覗きに行きたい、引き出しを増やしたいという気持ちを最終的には優先させてしまうところがあります。今回はとても貴重な経験をさせていただきました。
 一方で、声のお芝居なら峰不二子をやらせていただくこともありますが、実写ではそうはいかない(笑)。そういう見た目によって与えてしまう印象って自分じゃどうにも操作できないもんな…、どうしたらいいのかな…、と声優業で演じることのできる役の幅の広さ、おもしろさを再認識しました。

――視聴者の皆様にメッセージをお願いいたします!

 20年超えのシリーズドラマ。その歴史の中に参加させてもらえる機会をいただきました。放送日はもはや私にとって審判の日を迎えるようでお腹が痛くなるかもしれませんが、第1話は台本を読んだ時点で胸にくるものがあり、ドラマのファンの皆様には早く見ていただきたいと思うようなストーリーです。ご期待いただけたらと思います。

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