ストーリーSTORY

2020年3月12日(木)よる8:00~

第33話

 アメリカで大人気の照り焼きソース“テリヤキング”の創業者で会長の本多嘉壱(福本清三)がニューヨークの自宅で死亡。その2週間後、嘉壱の娘で日本支社専務の本多鏡子(美鈴響子)が、屋外で頭部に外傷を負った状態で死亡しているのが発見され、榊マリコ(沢口靖子)らが臨場。
 土門薫(内藤剛志)は、テリヤキング日本支社へ。嘉壱の長男・幸一(大場泰正)はかつて日本支社の社長だったが父と喧嘩して3年前に会社を追われ、現在は次男の光二(井之上チャル)が社長の座に就いている。しかし嘉壱は鏡子を社長にしようとしていたという話もあがり…。三人の子どもたちには深い確執があったようだ。
 嘉壱が相続人にしていたのは、これまで4人もの資産家から莫大な遺産を相続し、かつてマリコにも敵意をむき出しにした“令和の毒婦”こと森聡美(鶴田真由)と判明。京都で起きた4人目の夫の死に関する容疑はマリコらの鑑定によって晴れたものの、2人目の件については神奈川県警が捜査を継続している女性だ。
 聡美が遺言公正証書を作らせた嘉壱は死亡し、その娘も殺害された。2人の死が無関係とは考えられない。そこで鏡子の血液から毒物の鑑定をするのだが、検出されず…。
 そんな中、鏡子の死亡推定時刻に、聡美が殺害現場のテリヤキングの日本支社を訪れていたことが判明。聡美を捜そうとしていた矢先、なんと本人が京都府警を訪問してマリコを呼び出し、「私を犯人だと思うなら、それを証明して」と挑発!
 マリコが科学鑑定で明かす真相とは…!?

ゲスト:鶴田真由、清水ミチコ、大場泰正、不破万作