ストーリーSTORY

2019年12月19日(木)よる8:00~

第25話

 頭部に傷のある若い男の遺体が発見され、榊マリコ(沢口靖子)と蒲原勇樹(石井一彰)が臨場。免許証から身元は岡村陽太(長南洸生)と判明した。
 現場には京都府警・サイバー犯罪対策課の堀切徹(中村俊介)も訪れ、来年早々に新設される『広域サイバー捜査係』に蒲原が異動することを告げる!
 調べを進める科捜研メンバー。凶器は特定できないが、被害者・岡村の衣服に付着していた微物は中華料理でよく使われるスパイス・八角の入ったハーブクッキーだと判明。また2年前、岡村がアルバイトをしていたラーメンチェーン『高持屋』で行ったバイトテロ動画がSNSにアップされ、炎上した事実も浮かび上がる。高持屋は大きな損害を受け、訴訟に発展。岡村はたくさんの人から恨みを買っていた。
 今も減収減益の続く高持屋は中国市場への進出も検討し、上海の投資ファンド社員を招いていた。蒲原に聞き取りを受ける社長と常務だが、犯行時のアリバイはなかった。
 岡村にはバイトテロという過去もあるため『広域サイバー捜査』の事件1号に選ばれ、堀切と、同僚で元科捜研メンバーの吉崎泰乃(奥田恵梨華)も捜査に参加! 
 被害者の携帯電話は行方不明だが、データを共有していた可能性もあり、パソコンやクラウドも解析。2年前にアップされたバイトテロ動画が、実は4年前に撮影されていたことが分かる。この時間差は何を意味するのか?
 マリコは凶器を突き止めるべく、岡村を恨んでいたと思われる当時の店長や、バイトテロを仕掛けたと噂されるライバル店へ出向き、なんとその場で科学鑑定! 一方、蒲原はキーマンを追い上海へ飛ぶ!
 サイバー犯罪対策課との協力により、あぶり出された事件の驚くべき真相とは!?

ゲスト:中村俊介、奥田恵梨華、北 香那、入来茉里、菅 裕輔