第14話2014年2月27日放送

 閉店後のうどん店で爆発が起き、店内から身元不明の男性の死体が見つかった。店主の八木照子(田根楽子)は、火元も電気も確認して鍵も締めて帰ったと主張。現場の調査に入った榊マリコ(沢口靖子)は、照子から「自分のせいではないことを証明してくれ」とまくしたてられ、ビックリする。
 店内には燃焼促進剤や火薬の類は見つからず、科捜研の調べで“粉塵爆発”だったことがわかる。粉塵爆発とは、可燃性の粉末が充満しているときに火花などにより引火して起きる爆発で、被害者はうどん粉が充満した店内に入ってきて爆発に巻き込まれたと思われた。だが、火種はいったい何なのか…!?
 被害者の所持品を分析した結果、ある質店が浮上。そこは安価な質草で金を貸しつけて高利で取り立てる“偽装質店”で、照子はそこで1年半ほど前から金を借りていた事実が明らかになる。捜査一課刑事の土門薫(内藤剛志)とマリコが訪ねると、照子はちょうど偽装質店の社員・向井真哉(金井勇太)の取り立てを受けているところだった。マリコが爆発の原因について説明しようとすると、照子はなぜか粉塵爆発について詳しい知識を持っていた。
 そんな中、被害者の身元が、偽装質店の社長・保富章(稲田龍雄)だと判明! さらに、同じ偽装質店の副社長が刺殺体で発見される…。

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