第3話2013年10月31日放送
京都の観光名所のあちこちで、イタズラ書きやニセ看板が設置されるなどの器物損壊事件が連発。まもなく、それらは京都の名所をネタにしたパロディニュースを載せる“京都ジョークニュース”のサイトで取り上げられた記事を再現していることがわかった。
そんな中、京都日報の記者・西森成章(西村匡生)が神社の階段から転落死する事件が発生。現場の階段の最上段の手すりには、なぜかエスカレーターの手すりベルトがかぶせられていた。調べたところ、その神社も、“京都ジョークニュース”のサイトで“神社の階段がエスカレーター化”というニセ記事が掲載されていた。しかも、西森の所持品から見つかったペンキとスプレーは、ほかの観光名所の落書き被害で使われたものと一致。ということは、西森が一連のイタズラ再現事件の犯人だったのか…!?現場の状況から、西森は手すりベルトを載せようとして誤って転落したかと思われた。
科捜研の映像データ研究員・吉崎泰乃(奥田恵梨華)は、サイバー犯罪対策課のメンバー・園田大(神尾佑)に頼まれ、“京都ジョークニュース”サイトの管理者を突き止めることに。
泰乃が調べた結果、“京都ジョークニュース”サイトを運営しているのは、大学の写真サークルだと判明!サイトを作ったのはOBの畠中泰彦(本祐樹)で、現在は後輩たちが受け継いで更新しているという。彼らは、サイトにパロディニュースを掲載したのは認めるが、観光名所のイタズラに心当たりはないと話すが…!?