イントロダクションIntroduction

『木曜ミステリー』
20年以上の歴史に幕!
フィナーレを飾るのは…
上川隆也主演『遺留捜査』
愛すべき風変わり刑事・糸村聡が
2022年夏、京都で躍動する!!
《これが最後のメッセージ》

23年の歴史を刻んできた『木曜ミステリー』。フィナーレを飾るのは『遺留捜査』

 1999年1月にスタートした、木曜よる8時のドラマ枠『木曜ミステリー』。以来、時代を反映しながら、個性あふれるミステリー作品を放送。『京都迷宮案内』『科捜研の女』『おみやさん』『京都地検の女』『その男、副署長』『警視庁・捜査一課長』『遺留捜査』など長きにわたって愛されるシリーズを多数、輩出してきました。そして放送開始から20年以上――2022年7月クールで、その歴史に幕を下ろします。
 全24タイトル、トータルで800話を超える『木曜ミステリー』の集大成として2022年夏、お送りするのは――上川隆也主演の人気シリーズ『遺留捜査』!
 この夏、『遺留捜査』が京都を舞台にさらなる躍動をお見せします!

遺留品から真実を探る! 唯一無二の人気ミステリーが第7シーズンへ!!

 事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)――。彼の活躍を描く大好評シリーズ『遺留捜査』は、2011年に第1シーズンがスタートしました。
 2017年放送の第4シーズンからは舞台を京都に移すとともに、『木曜ミステリー』枠でさらなる大反響を獲得。シリーズ誕生10周年というメモリアルイヤーとなった昨年は、初めて冬クールに第6シーズンをお送りし、大好評を博しました。

最新作のキャッチコピーは…《これが最後のメッセージ》!
集大成の夏、『遺留捜査』の世界がさらに色濃く《深化》する!!

 この夏、ついに開幕する第7シーズンの舞台はおなじみ、京都府警“特別捜査対策室”、通称“特対”。神崎莉緒(栗山千明)、佐倉路花(戸田恵子)、雨宮宏(永井大)、沖田悟(戸塚純貴)ら、個性豊かな特対メンバーがまたまた集結します。もちろん、第1シーズンからのレギュラーメンバーである科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)も、すっかり京都に定着!? 『遺留捜査』ファンを楽しませてきた《糸村×村木》の絶妙なやり取りも健在です。

 10周年という大きな節目を経て、さらなる充実へと突き進む『遺留捜査』。遺留品から真実を見出すという“軸”は変わらないながらもストーリーの奥行きをより広げていくとともに、長きにわたって役柄とじっくり向き合ってきた上川が、その深みをもって《ブレない男》糸村を体現! 視聴者の胸を打つ極上のミステリーを紡いでいきます。
 第7シーズンのキャッチコピーは「これが最後のメッセージ」。この夏、糸村はどんな事件、どんな遺留品に遭遇するのでしょうか!? そして遺留品からどんなメッセージを読み取り、我々に語りかけるのでしょうか!?

10年の歩みを胸に刻みつつ、さらに前へ…!
上川隆也が作品への思い語る

 2011年から糸村を演じてきた上川は、「どこか不思議な雰囲気やつかみどころのない行動を含めて、他に類を見ないキャラクター。僕のキャリアの中で最も長く演じさせていただいている役でもあり、他にはない距離を感じる人物です」と役柄への愛着を告白。
 また、『遺留捜査』が自身にとってどんな存在かたずねると、「袖を通したとき、心地よさ、落ち着きを感じさせてくれる」と、“お気に入りの一着”のようにたとえ、「心地よく身に着けた装いが、役としての思考・行動も導いてくれる……そんなふうにすら思えるのがこの作品です。」と形容しました。
 その言葉が表すとおり、上川にとっても特別な作品でもある、『遺留捜査』。シリーズ誕生から11年、また新たなシーズンが始動しますが、上川は「大きな展開を迎えるかというとそうではありません。むしろ一作一作重ねてきたからこその“変わらなさ”が間違いなく存在しています」と、“変わらない魅力”をアピール。それでいて「これまで培ってきた“土台”がアップデートしていることを座組一同で実感しているところです。僕自身、『遺留捜査』は年々“深化”が重ねられていると感じています」と、作品の深みが増している実感を明かしています。
 さらには、20年以上という長い道のりを歩んできた木曜ミステリーに敬意を表し、「歴々の作品が重ねてきた歴史に恥じない作品にしたいという気持ちは強く、そのために今できることはできる限り注ぎ込みたい」と、第7シーズンへの決意を語っています。
 変わらないようでいて、“深化”を続ける『遺留捜査』――。7月からはじまる第7シーズンに、ぜひご期待ください!