イントロダクションIntroduction

《シリーズ誕生10周年!!》
2021年冬、
あの風変りな男が連続ドラマで帰って来る!!
主演・上川隆也、
10年の軌跡を思い…記念ケーキに感慨!
「ちょっと、にわかには言葉にできない」
遺留品にこめられた
最後のメッセージに耳を傾け、
被害者の“想い”と
事件の真相に迫る刑事・糸村聡――。
そんな愛すべき“風変わり刑事”が、
生誕10周年!
記念すべき節目、
冬の京都を舞台に新シーズンが開幕!!

遺留品から事件に秘められた真実を探る! “風変わり刑事”が新年に登場!!

 2011年に誕生した、上川隆也主演の人気シリーズ『遺留捜査』――。ミステリーでありながら大きな感動をもたらしてきたこの作品が、《10周年》という節目を迎える2021年――またまた連続ドラマとなって帰ってきます!

 上川演じる主人公・糸村聡は、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救うやさしさと、超マイペースで空気を読まない“不思議キャラ”の刑事です。
 そんな彼の活躍を描いてきた『遺留捜査』は、前述のとおり2011年に第1シーズンがスタート。2017年放送の第4シーズンからは舞台を京都に移し、作品の核である人間ドラマと京都のノスタルジックな情景を融合させたことで、さらなる大反響を獲得。これまで連続ドラマ計5作、スペシャルドラマ10作…と、その歴史を築いてきました。

冬の京都に“特対”メンバー集結! シリーズ初の冬クールレギュラー放送!!

 2018年夏クールのレギュラー放送以来、約2年半ぶりに帰ってくる第6シーズンの舞台はおなじみ、京都府警“特別捜査対策室”、通称“特対”ですが、実は『遺留捜査』10年間の歴史の中で、冬クールに連続ドラマをお送りするのは初! 寒さ厳しい冬は、空気が澄んで景色の美しさが、ひと際引き立つ季節でもあります。冬の京都ならではの凛とした風景をバックに、糸村をはじめとする特対のメンバーはどんな活躍を見せてくれるのでしょうか!
 もちろん、神崎莉緒(栗山千明)、佐倉路花(戸田恵子)、雨宮宏(永井大)、岩田信之(梶原善)ら、個性豊かな特対メンバーも集結。そして、第1シーズンからのレギュラーメンバーである科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)も、引き続き京都で鑑定を! 『遺留捜査』ファンの間で毎回、注目を集めてきた《腐れ縁コンビ(!?)=糸村×村木》のコミカルなやり取りは新シーズンでも大きなみどころです。

上川隆也が10年に感慨&祝福ケーキに感激! 新メンバー加入の予感も!?

 第6シーズンの始動を祝し、スタッフから『祝☆10周年』というプレート&糸村の人形が飾られた超特大ケーキをプレゼントされた上川は、「これはスゴい……本当にありがとうございます」と大感激。「想定をはるかに超えるお祝いをしてくださって……ちょっとにわかには言葉にできないというか、感慨もひとしおです」と、感謝の思いをしみじみと口にしました。
 10周年という節目を迎えたことについても、「実は2011年、東日本大震災の直後にスタートした『遺留捜査』は、役者として何が出来るのかを見出しかねていた僕に、届けられる何かがあることを示してくれました。その思いは、決して色あせたり薄めたりしてはいけないものだと思っています。だからこそシリーズを重ねても、第1シーズンからの本質的なものは変えたくない」とスタート時の想いに立ち戻り、ブレることなく据えてきた作品の芯を今後も大切にしていくことを誓いました。
 10年にわたって同じ役を演じ続けることは、上川にとっても初めての経験。糸村刑事はどんな存在か聞くと、「うーん。“なかなか引っ越さないご近所さん”という感じでしょうか」と、少々悩みながら形容。「家を出るときにいつも前を通るような、身近な距離感にいる存在といいますか……。僕にとっても10年、ひとつの役と向き合うというのは初めてですが、だからこそ、ご近所づきあいが途切れることなく続いている……そんな不思議な親近感を抱いています」と、長い年月をともに歩んできた役柄への想いを表現しました。
 さらに上川は「これまでどおり、本質は変わらない『遺留捜査』をお届けしつつも、実は今回は、“新たな風”が吹いてくるような気配をどこからか感じております」と、何やら作品に新風が舞い込むことを予告。もしや新メンバーが加入するのか…!? 第6シーズンの新展開については、今後の続報をお待ちください!

 10年という歴史を積み重ねてきた『遺留捜査』は新年1月からまた、ときに切なく、ときに温かく、胸にしみる物語を綴っていきます。新シーズンでは糸村が最後に語る“3分間”に、どんな真実が明かされていくのでしょうか!? ぜひ第6シーズンの開幕にご期待ください。