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2018年9月10日
上川隆也『遺留捜査』×沢口靖子『科捜研の女』!!

最終回2時間スペシャルに、
マリコが降臨! 上川隆也×沢口靖子21年ぶりドラマ共演!!
『遺留捜査』の第5シーズンがいよいよ9月13日(木)、2時間スペシャルでクライマックスを迎えます。その最終回2時間スペシャルでは、なんと同じ“京都府警”を舞台にした人気ミステリー『科捜研の女』と“奇跡のコラボ”が実現!沢口靖子演じる

発案者は、上川隆也!! 同じ京都府警を舞台に描く2作品が画期的コラボ!
『遺留捜査』最終回2時間スペシャルは、ベンチャー企業の社長が爆発物によって殺害された事件を発端に展開するストーリー。巨額の富を生むバイオサイエンス研究をめぐる殺人なのか、糸村ら“特別捜査対策室”のメンバーが事件を追います。その“特対”に、マリコがふらりと現れてーー!? マリコが特対メンバーにもたらすものとは、いったい…!?実は、この豪華コラボを発案したのは上川と、科捜研研究員・村木繁役の甲本雅裕。上川は「昨年から、村木さんの活動場所として、『科捜研の女』のセットをお借りして撮影していたんです。それならば『科捜研の女』のどなたかとすれ違うようなクロスオーバーが起きてもおかしくないでしょうと、常々、軽口混じりに話していました」と、その真意を打ち明けながらも、「まさかマリコさんが来てくださるとは…」と、よもやの実現にビックリ!
『科捜研の女』では2016年1月、ドラマ『スペシャリスト』とコラボ経験があるものの、“迎え入れた側”で、マリコがほかの作品に“遠征”するのは本邦初!マリコは常に現場に出て捜査に当たることで有名なキャラクターですが、今回はなんと作品の“枠”すらも乗り越えてしまうことに…。そんな上川からの熱いオファーに、沢口も「同じ“京都府警”を舞台にした作品ですから、とても楽しい企画だなと思いました」とノリノリで快諾したことを明かしました。
撮影当日は――「柄にもなく緊張」(上川)、「転校生のような気分」(沢口)
撮影当日、『遺留捜査』レギュラーメンバー総出で待ち受ける“特対”のセットに沢口が合流すると、スタッフ&キャストから大きな拍手が…!温かく迎えられた沢口は、監督やキャストたちと入念に段取りを確認して熱演!はたしてどんなやりとりが展開し、どんなコラボシーンとなったのでしょうか…!?実際に『遺留捜査』の現場に降り立った沢口は「転校生のような気分でお邪魔しましたが(笑)、上川さんをはじめキャストの皆さんが温かく迎え入れてくださり、リラックスしてお芝居することができました」と、ニッコリ!人気ミステリーのヒロインを迎えた上川は「スタッフも浮足立っていて、僕自身、柄にもなくちょっと緊張しました。『遺留捜査』にとって歴史的な1ページになりました」と、2作品が融合した歴史的瞬間に興奮を隠せない様子でした。
糸村とマリコは似た者同士!? 会いたくても会えなかった2人が、ついに対面!
沢口と上川のドラマ共演は『竜馬がゆく』(1997年/TBS)で坂本竜馬&おりょう夫婦を演じて以来、約21年ぶり!沢口は上川について「とても誠実で丁寧なお芝居をされる方という印象があるのですが、今回は糸村さんのキャラクターも加わって相手をふんわりやわらかく包んでくださるような方だなと感じました」と久々に共演した上川の“包容力”をたたえ、上川もまた「シリーズを重ねてどんどんパワーアップされていくお姿に、勇気をいただきました」と進化し続けるマリコ=沢口にリスペクトを抱きながら演じたことを語りました。さらに、同じ“京都府警”で働く糸村とマリコは互いをどう認識しているのか、分析をお願いすると――マリコを演じる沢口は「どこか似た者同士だと思っているのではないかと…!糸村さんは“遺留品”、マリコは“物証”と、こだわるものはそれぞれ違いますが、信念を持って行動する一匹狼的なところはとても似ていると思います。糸村さんには“これからも負けないで”とお伝えしたい」と、糸村にエールを!
そして上川は「糸村からすると、おそらくいつ科捜研に行ってもマリコさんは外出されていて、ずっとすれ違ってきた存在だったのではないでしょうか…。今回お会いできて、僕としても糸村としてもひとしおの思いがありました」と念願かなって邂逅した喜びを語り、なんと「次回は糸村が科捜研に行きます」と、“再コラボ”を力強く宣言。最後は、2人でがっちり握手を交わしていました。
『木曜ミステリー』の中でも屈指の人気を誇る2作品が出会う、超貴重な瞬間――。『遺留捜査』最終回2時間スペシャルを、ぜひお見逃しなく!

沢口靖子 コメント
――この豪華コラボのオファーを受けたときの感想は?同じ京都府警を舞台にした作品ですから、とても楽しい企画だなと思いました。『遺留捜査』を拝見していて、“糸村さんは科捜研に行っているよ”という言葉が出るとドキッとしていたのですが(笑)、その科捜研にマリコがいてもおかしくないですよね!
――コラボシーンを撮影した感想は?
転校生のような気分で“特対”にお邪魔しましたが(笑)、上川さんをはじめキャストの皆さんが温かく迎え入れてくださり、なんと岩田刑事役の梶原善さんからは“マリコちゃん”とよばれました。“ちゃん”でよばれたのは、今回が初めてです!岩田さんとマリコは“どこかの現場で会ったことがある”という設定をいただいて、リラックスしてお芝居することができました。
――約21年ぶりに共演した上川隆也さんの印象は?
上川さんはとても誠実で丁寧なお芝居をされる方という印象があるのですが、今回は糸村さんのキャラクターも加わって、相手をふんわりやわらかく包んでくださるような方だなと感じました。
――マリコは糸村のことをどう思っているのでしょうか?
どこか似た者同士だと思っているのではないかと…!糸村さんは“遺留品”、マリコは“物証”と、こだわるものはそれぞれ違いますが、信念を持って行動する一匹狼的なところや周りを巻き込んでしまうところはとても似ているなと思います。
――マリコから糸村へ言葉を贈るとしたら?
糸村さんには“これからも負けないで”とお伝えしたいですね。遺された方々に真実を届けたいという糸村さんの思いを、ずっと大切にしてください。
――視聴者の皆さんにメッセージを!
今回、『科捜研の女』の世界から飛び出して、『遺留捜査』の現場にお邪魔しちゃいました。どんな会話が飛び交うのかどうぞ楽しみにしてください!
上川隆也 コメント
――この豪華コラボを発案したきっかけは?実は昨年の“京都編”から、村木さんの活動場所として、『科捜研の女』のセットをお借りして撮影していたんです。それならば『科捜研の女』のどなたかとすれ違うようなクロスオーバーが起きてもおかしくないよねと、軽口混じりに話していたのですが、それが今回にわかに現実味を帯びてきて…。でも、まさかマリコさんはいらっしゃらないだろうと思っていたのですが、本当に来てくださるとは…!まさに、降ってわいたようなお話でした。
――コラボシーンを撮影した感想は?
我々はこの日を指折り数えて待っていましたが、いざお迎えする段になって、キャストはもちろんスタッフ一同、いつもとどこか空気が違うんです。浮足立っているといいますか、なんだかウキウキしているような…(笑)。僕自身、ワクワク興奮もしましたし、柄にもなくちょっと緊張しました。『遺留捜査』にとっても歴史的な1ページになりましたが、『科捜研』の現場にとってもそうであったらうれしいですね。
――21年ぶりに共演した沢口靖子さんの印象は?
沢口さんと以前共演した『竜馬がゆく』は1997年のお正月にオンエアされた作品で、撮影はその前年に行われました。僕の映像でのキャリアは95年からなので、ドラマの仕事を始めて2年目での撮影だったんです。そして今回の『遺留捜査』も、新たに京都編が始まって2年目。妙な符合があるなと感じましたし、大いなる感慨を持ってこのシーンを務めさせていただきました。本当に不思議なご縁だなと思っております。
――糸村はマリコのことをどんなふうに認識していると思われますか?
実は、『遺留捜査』では「京都の科捜研は現場に出ることで有名です」などというセリフを端々に織り込んで、暗にマリコさんのことをお話ししてきました。糸村からすると、おそらくいつ科捜研に行ってもマリコさんは外出されていて、ずっとすれ違ってきた存在だったのではないでしょうか…。会いたくても会えなかった相手だと想像していたので、今回ついにお会いすることができ、僕としても、糸村としても、ひとしおの思いがありました。
――糸村からマリコに言葉を贈るとしたら?
事件に取り組むマリコさんの姿勢や眼差しは、見ている者に勇気を与えてくれます。だから応援もしたくなりますし、とても共感を覚えます。シリーズを重ねてどんどんパワーアップされているお姿には勇気をいただきますし、『遺留捜査』もそんな作品になれたら素敵だろうなと、見上げるように拝見しています。その背中をいつまでも見続けていたいと思っています。
――視聴者の皆さんにメッセージを!
ついに、マリコさんが『遺留捜査』に来てくれました。もう言葉になりません。次回は僕が科捜研に行きます、待っていてください! 最終回は2時間スペシャルにふさわしく、スケールの大きな事件をお届けします。それに加えてこのような大きなサプライズもお届けでき、ひと言では申し上げられないような“豪華全部のせ”みたいな最終回となっています。誠心誠意こめて作り上げましたので、ぜひ楽しんでいただきたいですね。