ニュースnews
2018年6月24日
上川隆也、ロッククライミング初挑戦!初回2時間SPで高さ20メートル超の岩壁に挑む!
第5シーズンの幕開けに柄本明ら豪華ゲストも集結!

遺留品を探すため――風変わり刑事・糸村がロッククライミング!
特対メンバーが初回2時間スペシャルで挑むのは、文化庁美術品危機管理対策課、通称“文化財Gメン”の女性メンバーが、山中の岩場で遺体となって見つかった事件。臨場した糸村はまだ残されているであろう遺留品を採取するため、いきなり岩場を登りはじめて――!? という展開で、上川がクライミングに挑むこととなりました。岩×スーツ=ミスマッチ!? 初クライミングに感動!…ヒヤッとする場面も!?
撮影が行われたのは、滋賀県内の山中にある険しい岩場。高さ20メートル以上の岩塔がそそり立つロッククライミングの名所ですが、前日に雨が降ったため岩が濡れており、足元のコンディションは良好とはいい難い状況。さらに、前述のとおり、遺留品を探すために突然、糸村が岩壁を登りはじめるという設定のため、スーツ姿でクライミングに挑まなければならず、初挑戦の上川にとっては過酷な条件ばかりが揃っていました。しかし上川は「高いところは決して苦手ではない性質(たち)なので、包み隠さず申し上げると…とても楽しみでした!」と、実はクライミングシーンの撮影を心待ちにしていたことを告白。
撮影当日は「岩肌が湿っていたので、ちょっとした体重のかけ方でつるんと滑ってしまい、全身を使う作業でした」と語るものの、舞台やドラマで数々のアクションシーンをこなしてきた上川は、登攀シーンも快調に熱演! 「めったにできない体験なので楽しく臨ませていただきました。岩場の中腹に立ったときの景観は素晴らしいものがありました!」と、初クライミングに感動したことを明かしました。
ただし、現場ではやはり、スーツ姿の男が岩場を登っている…という、“違和感ありまくりな光景”が広がっており、上川も「岩とスーツって、ミスマッチの極みだったと思います(笑)。奇態な男が岩場に張り付いている様を楽しんでいただければ。ちょっとヒヤッとする場面もありますので、そこも含めてご覧いただきたいですね」と、このシーンのみどころを語っています。

渾身の第5シーズン! その幕開けに、「映画を1本撮れそうな」豪華ゲストが集結!
また、初回2時間スペシャルには柄本明、平泉成、松下由樹、中村俊介ら充実のゲスト陣が出演!この錚々たる顔ぶれに、上川は「どなたが主役を演じてもおかしくないような方ばかりで、ゲストの皆さんだけで映画を1本撮れそうなほどの重厚感がありました。そんな豪華ゲストの皆さんが、2018年の『遺留捜査』のスタートを彩り鮮やかに飾ってくださいました」と感謝の言葉を送っています。
もちろん、これまで視聴者の心を揺さぶってきた、人間を深く見つめる感動のドラマも健在! 上川も「『遺留捜査』は登場人物たちが遺留品にどんな気持ちを託していたのか、“思いの交錯”を大切に描く作品。ぜひ初回から『遺留捜査』ならではの物語を楽しみにしていただきたいですね!」と力強く作品の魅力を語っています。
まさに、みどころ満載の初回2時間スペシャル――! 2018年の『遺留捜査』の幕開けを、ぜひお見逃しなく!
上川隆也 コメント
――初回でクライミングシーンがあると聞いたときの心境は?経験したことがなかったので正直、どうすればよいのか想像が及ばなかったのですが、実は高いところは決して苦手ではない性質(たち)なので、包み隠さず申し上げると…とても楽しみでした! いざ現場に行ってみると壁面のあらゆるところに“アンカー”が打ってあり、これまで幾人もの方が登攀した形跡を感じ、プロフェッショナルの技や探求心も含めて感銘を覚えました。
――実際にクライミングに挑んでみた感想は?
めったにできない体験なので、楽しく臨ませていただきました。あえていうなら前日が雨だったので岩肌が多少湿っていて、足元を確保するのが簡単ではありませんでした。数センチしかない凹凸に足先をひっかけて登っていくので、ちょっとした体重のかけ方でつるんと滑ってしまうんです。まさに、全身を使う作業でしたね。でも、岩場の中腹に立ったときの景観は、本当に素晴らしいものがありました。達成感と共に見たら、感慨もひとしおだろうなという思いに駆られました。
――スーツスタイルで登攀するという珍しい体験となりましたが?
岩とスーツって、ミスマッチの極みだったと思います(笑)。傍から見れば異様でしかないでしょうね。糸村はどこまでも遺留品に対して純粋なだけですが、奇態な男が岩場に張り付いている様を楽しんでいただければ(笑)。ちょっとヒヤッとする場面もありますので、そこも含めてご覧いただけたらうれしいです。
――初回2時間スペシャルのみどころを教えてください!
まず大きなみどころは、豪華ゲストの方々が素敵なお芝居を見せてくださっているところ。まさに、どなたが主役を演じてもおかしくないような方ばかりで、ゲストの皆さんだけで映画を1本撮れそうなほどの重厚感がありました。そんな豪華ゲストの皆さんが、2018年の『遺留捜査』のスタートを彩り鮮やかに飾ってくださったと思います。特に、松下由樹さんは、彼女のキャリアの中では異色の役どころかもしれませんが、お芝居の達者な方ですので、微妙な役回りを持つキャラクターを繊細に演じてくださいました。
あと忘れてはならないのが、梶原善の参入ですね! 彼はあっという間に“座”になじんで、いまや現場での“雑談の長”になっています(笑)。甲本雅裕と同様、どんな球を放ってもちゃんと受け止め、投げ返してくれる、遠慮なく向き合える役者ですね。また、甲本演じる科捜研の研究員・村木さんも何やら“下心”があって京都に残ることを決めたようで、彼の片思いの相手が誰なのか、それが第5シーズンのささやかな縦軸になっています(笑)。そして何よりも、『遺留捜査』は登場人物たちが遺留品にどんな気持ちを託していたのか、“思いの交錯”を大切に描く作品です。ぜひ初回から『遺留捜査』ならではの物語を楽しみにしていただきたいですね!