ニュース

上川隆也さんが月島のもんじゃ店でイベントを開催!

2012.07.04


【月島の人たちも「遺留捜査」を応援!!】

 『遺留捜査』の新たな舞台となる東京・月島で7月3日(火)、上川隆也さんを囲んでのイベントが行われました。イベントでは記者陣からの質問に答えたり、自ら月島もんじゃストリートの路上に立って、街行く人々に番組特製うちわを配るなど、ドラマをしっかりとPRして下さった上川さん。約1時間のイベントでしたが、終始楽しげな表情が印象的でした!


 実はこのイベント、会場となったのは月島のもんじゃ店。以前、このホームページでもお知らせした『遺留捜査』オリジナルメニュー「遺留もんじゃ」(7月24日まで月島もんじゃストリートの月島もんじゃ振興会協同組合加盟59店舗で展開)を食べながらのイベントは、通常の記者会見とは一味違い、とてもアットホームな雰囲気に! なんと「もんじゃには土地によって流派があり、僕は月島もんじゃのレクチャーを受けたのですが、"僕でもできるんだな"という感想を抱いたほど、構えることなく作ることができました」と語る上川さんが、自ら「遺留もんじゃ」を作って振舞う一幕もありました。ところが……大勢の記者陣に囲まれて緊張したのか(!?)、土手がまさかの崩壊! とはいえ、そこはもんじゃレクチャーで鍛えられた上川さん。さほど慌てることもなく「リカバーできるのが、もんじゃのいいところなんですよ」と言ったかと思うと、流れ出したたねをあっという間にかき寄せ、あるべき姿に再構築し、「ほら、リカバーできたでしょ」と満足げな笑顔。その見事な腕前と、「遺留もんじゃ」の美味しさで、記者陣を魅了していました。

■上川隆也さんコメント■

<『遺留捜査』について>

 昨年放送された『遺留捜査』が終わったときは"やり尽してない感じ"といいますか、まだまだ糸村にやらせたいことがあるように感じました。それが何なのかは明確ではないのですが、とにかく余地が残されている気がして、もっと糸村を演じたいと思いながら最終話を迎えたんです。今回、そんな糸村をまた演じることができて、大変嬉しかったです。今回は糸村が新しい面子と出会うことで、前回とは違った人となりを垣間見せる瞬間があるかもしれないですし、僕自身もそこに期待しています。
 また、今回異動になった月島中央署はいろんなキャラクターの方がいらっしゃる刑事課なので、キャラクターのバリエーションも楽しんでいただけますし、町に密着した物語になりますので、事件が起こる様々な場所に赴いていた前回とはまた違った捜査が行われていくことになると思います。また、月島中央署の面々と糸村のやりとりでも、間違いなく捜査一課時代とは違った色を見せていくことができると思います。

<糸村聡について>

 昨年放送された『遺留捜査』では、なるべくどこかで見たことのないような人物を作り上げようと思って、糸村というキャラクターの肉付けを行っていきました。今も同じ思いで糸村を作っています。糸村という男には非常に愛着を感じてはいますが、糸村と僕自身が友達になるのは難しいと思います。僕が人見知りということもあって、腹を割るのに時間がかかりそうですし、捉えどころのない糸村の人となりを理解するには相当時間がかかりそうな気がしますから(笑)。

<月島について>

 月島もんじゃストリートを中心に、月島では何度か撮影をさせて頂いています。月島の皆さんには急遽エキストラとして参加して頂くなど、とても温かく見守って頂いています。月島は合理的かつシステマチックに出来上がっている東京の中にあって、温度、ぬくもりが加味された街だと思います。撮影中に道行く方々から声を掛けられることも少なくはないですが、糸村を演じているときはいつもとは違う格好をしていますので、一瞬「?」が浮かんでいる風情もありますね(笑)。

ドラマトップ テレビ朝日トップ