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2018年9月16日(日) 放送
「秘境にアル不動産屋さん」誰がくるか待ってみた!
栃木県北部に位置し、のどかな田園風景が広がる矢板市に、森に囲まれた不動産屋さんがある。そこでは、どんな物件を扱っているのか?この不動産屋さんには、果たして誰が来るのか?
旅人・野々村真が秘境にアル不動産屋さんの1日に密着!!
矢板市にある「創意工房」では、農地がついた8800平米の広大な土地もついて500万円以下物件や、中古住宅、賃貸などバリエーションに富んだ物件を多く取り扱っており、お得な物件が盛りだくさん。
すると、調査開始後、なんと30分でお客さんが!2回目の訪問だという商談中のお客さんだった!そこから数時間が過ぎ、待っているのに飽きてきた頃、住宅メーカーの方が打ち合わせに来るという電話が!予想外の展開に、社長の石川さんもびっくり!
さらに、管理物件の状況確認にお邪魔させてもらったり、創意工房で物件を購入した方のところを訪問したりし、事務所へ戻り再び調査へ!なんと、閉店1時間前に3組目のお客さんが!
結果的に、お客さんが年間20~30名という不動産屋さんに、この日3組のお客さんが訪れた!この秘境にある不動産屋さんは、訪れる方は少ないものの、利用してくれたお客さんのケアをしっかり行い、お客さんにも信頼されている不動産屋さんっぽくない不動産屋さんだった!
「1日1便の秘境路線バス」誰が乗るか待ってみた!
千葉県の南部に位置する大多喜町。そこには1日1便しか走らない秘境を走る路線バスがある。房総の小江戸と呼ばれる美しい街並みや自然豊かな養老渓谷を走る小湊バス「大多喜車庫~養老渓谷駅線」を調査したのは、旅人・ペナルティのヒデ。果たしてどんな人が利用するのか?
始発からスタートしたバスは、大多喜町の中心街へと入り、駅や役場などがあるが、いっこうに利用者もいないまま次々とバス停を過ぎていく。すると、「中野駅」のバス停に近づくと、待っている人がいることに大興奮のヒデ!サラリーマン風の男性が1名乗ってきた!次への期待を抱きながら、先へと進むが、終点の養老渓谷駅に到着してしまう。結果、利用者は、1名のみだった。しかし、1日1便と聞いていたヒデはバスの時刻表を見ていると、別ルートで養老渓谷駅から大多喜車庫へ出るバスがあることを発見!せっかくなので、引き続き、その路線も調査することに!
すると、始発の養老渓谷駅で北海道からきたという美人姉妹が乗車!短い間だったが、乗客とのふれあいに心温まるヒデ。その後バスの利用者はいなかったが、小湊バスは利用する人がいる限り、走り続けるのだという。
「秘境駅」誰がくるか待ってみた!
静岡県の中部に位置する人口およそ7000人の川根本町。駅周辺には、民家や商店などはなく、見渡す限り何もない秘境駅「ひらんだ駅」。果たして、どんなところで、どんな人が利用しているのか?
調査に向かったのは、旅人・篠山輝信。ひらんだ駅を走る大井川鐵道の井川線は、年間300日以上もSLを運転。自然にあふれたのどかな田園風景を走ることもあり、鉄道ファンや、観光客が多く訪れる!
そんな駅で降りてみると、改札はなく、駅の出入り口さえ草が生い茂り、駅の外に出るにも一苦労の駅だった。
駅の利用者をひたすら待つものの、電車内に乗客はいるが、降りる人も乗る人もいない。
篠山は、電車を待つ間、駅の周辺を散策することに!すると、茶畑が広がる「ひらんだ集落」で、住人に出会った。話を聞いていると、2駅先の駅の近くで食事処をやっているというので、行ってみた!そこは、観光客のために集落の仲良し3人組で協力し、町に来る人をもてなすのあたたかいお食事処だった。そしてこの日、ひらんだ駅を利用する人はいなかったが、自然にあふれ、あたたかい集落のある素敵な秘境駅だった!







