おさらい講座

2018/11/20(火)放送

『冬の定番 実は医学的に理にかなっていた
意外に知らないスゴいパワー3時間SP』

 
太田嗣人先生(旭川医科大学教授)

血管を老けさせない効果を得るには
1日何個のみかんを食べればいい?

3個
糖分のとり過ぎにならずβクリプトキサンチンを効率よく摂取できるのが1日みかん3個

血管を老けさせない!?
βクリプトキサンチンを多く含むのは? 甘いみかん すっぱいみかん

甘いみかん
甘いみかんほどβクリプトキサンチンの量は増える

血管を老けさせない!?
βクリプトキサンチン豊富な1番甘いみかんは? 軸が細い 軸が太い 皮がシワシワ

皮がシワシワ

みかんの甘さは水分に影響し水分が少なくなると糖を作る
軸が太いみかんの方が水分が多い
夏場の成長期に水分が少なくなると皮が薄くシワシワのみかんになる

βクリプトキサンチンを効率よくとる
みかんを食べるタイミングは? 食事の後 運動の後

運動の後
βクリプトキサンチンが脂溶性なので脂と一緒にとると吸収率UP

鮮度を保つにはヘタを・・・ 上向きに置く 下向きに置く

下向きに置く
みかんはヘタから水分が蒸発するのでみかんが長持ちする

冬に食べるのには理由があった!
インフルエンザを予防する期待の料理 おでん 免疫力がアップする具材&食べ方徹底解説SP

        
          
水野英彰先生(目白第二病院 副院長)
         

5位 ちくわ

 

じゃがいも
じゃがいもに含まれるビタミンB6は魚肉たんぱく質の吸収率をアップさせる

4位 がんもどき

 

ブロッコリー
ビタミンCをとると鉄分が吸収しやすくなり血管を老けさせない

3位 ロールキャベツ

2位 昆布

 

こんにゃく
昆布には多くのミネラルが含まれており、こんにゃくに含まれるカルシウムの吸収率がアップ!
さらに!この組み合わせと牛すじを食べることによって、質の良い骨を作ることができる!

1位 たまご

おでんのだしカレー
  • じゃがいも1個
  • にんじん1/2個
  • 玉ねぎ1/2個
  • 豚こま肉100g
  • おでんのだし600ml
  • カレーのルウ40g
  • 片栗粉適量
  • サラダ油適量
(作り方)
① じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、豚こま肉を一口大に切る。
② 鍋にサラダ油を熱し、①を入れよく炒める。
③ おでんのだしを加え、沸騰したらアクを取り、材料が柔らかくなるまで煮る。
④ 一旦火を止め、ルウを入れて溶かし、水溶き片栗粉を入れて再び火にかけ、とろみをつける。

おでん種から染み出た栄養素を無駄なく摂れる食べ方である。
茶飯を使ったおでんのだし茶漬けを試食
  • 茶飯
  • 1合
  • ほうじ茶180ml
  • 小さじ1
  • 少々
  • おでんのだし適量
  • 白ネギ(小口切り)適量
  • 青のり適量
(作り方)
① 炊飯器に米、ほうじ茶、酒、塩を入れ、普通に炊く。
② お茶碗に茶飯をよそい、温めたおでんのだしをかけ、白ネギと青のりをお好みでトッピングする。

おでん種から染み出た栄養も摂れるためとても健康的な食べ方である。