おさらい講座REVIEW

2024/2/29(木)放送

●3月以降特に気をつけたい危険生物の今を学ぶ
●藤子・F・不二雄のスゴイ偉業SP


●3月以降特に気をつけたい危険生物の今を学ぶ


【クマ】
昨年、日本各地で問題となったクマの被害、冬なのに冬眠していない眠らないクマ、人の生活圏の姿を現すアーバンベア、そんなクマの今を海外の衝撃映像を交えて学びます。



【イノシシ】
猛烈な突進と鋭い牙で人間に大ケガを負わせることもあるイノシシ。
春になると活動が活発になり都心部にも現れやすくなり要注意。



【シカ】
可愛らしい見た目で普段はおとなしいが、イノシシ同様、春になると都心部にも現れやすくなるので要注意。前項の農作物被害額もシカがワースト1位、森林被害の影響も大きな問題となっている。



【ハチ】
暖かくなると活動が活発になり遭遇する危険も増加する。強力な毒針を持つ危険な昆虫だがちょっと意外なハチによる被害を捉えた映像をお届け。






●藤子・F・不二雄のスゴイ偉業SP


【1963年】
「漫画を動かしてみたい」という藤子・F・不二雄先生の思いから、トキワ荘のメンバー等でアニメ会社を立ち上げた。初代社長を務めた鈴木伸一さん曰く、漫画家それぞれの個性が強くて最初に手掛けたアニメ「鉄腕アトム」は失敗だった。



【1969年】
大人向け漫画の人気が上がる中で苦境に立たされた藤子・F・不二雄先生だったが、挑戦する形で描いたSF短編「ミノタウロスの皿」が想像以上に好評だった。のちに連載が始まる「ドラえもん」と並行して内容の異なるSF短編を描くことで双方の筆が進んだという。



【1970年】
「ドラえもん」の連載が始まる年。実は、連載開始1カ月前になっても藤子・F・不二雄先生の頭にはタイトルはもちろん、「ドラえもん」の存在すら思いついていなかったが、“屋根上にいた猫”と“起きあがりこぼし”の組み合わせから、一瞬のひらめきで「ドラえもん」が生まれた。



【2023年】
生誕90周年を迎えた昨年、ハリウッドの巨匠であるスティーブン・スピルバーグ監督からお手紙が届いた。また、「ドラえもん」など多くの作品が世界各国で翻訳されており、藤子・F・不二雄先生の描く「少し(S)不思議な(F)物語」は世代、国境をこえて多くの人に愛され続けている。