おさらい講座REVIEW
2022/10/20(木)放送
半額倉庫 禁断の仕入れ現場に潜入&
業務スーパー新店舗オープンまでの10日間完全密着SP
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スーパーマーケット研究家
菅原 佳己 先生
●半額倉庫 禁断の仕入れ現場に潜入
「10t買い」とは、中身を一切指定せず10tトラックに積めるだけ積んだ商品を丸ごと買い取る仕入れ方法。商品の総数で仕入れ値が決まるため、表示価格3万の家電製品も数百円の商品も1つの仕入れ値は同じ。
その他にも、お客さん自身に検品してもらう等、様々な手段で徹底的にコストカットすることで価格を安くすることができている!
●業務スーパー新店舗オープンまでの10日間完全密着
業務スーパーの陳列棚の奥行きは一般的な陳列棚のおよそ2倍(※番組調べ)
1つの商品をたくさん並べられるので品出しの頻度が減り、スタッフを最小限に抑えることで商品を低価格に設定できる。
金井町店の場合、缶詰商品などの陳列棚では、落下しやすい一番手前の商品は重ねないことで商品ロスを防いでいる。
段ボールのまま重ねて陳列することで在庫を置くバックヤードを必要とせず、補充効率も上がるのでコストカットに繋がっている。その他にも、精肉売り場に向かう導線に関連商品を陳列するなど、買いやすさを追求している。
関連工場で製造したものや輸入したものなどを使って新たな商品を作り上げる「パーツアッセンブル」は、材料を仕入れ値で手に入れることができるため安く提供することができる。
商品開発部によって考案された商品は、業務スーパー内のお惣菜コーナーなどで販売される。※一部店舗のみ