おさらい講座REVIEW
2022/2/22(火)放送
生産者が教える!野菜のおいしい食べ方SP



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平柳 要 先生(食品医学研究所)
ニラは収穫しても約3週間で葉を生やすので、1株で8回程度収穫が可能。
中でも1番最初に収穫される『一番ニラ』が最も葉幅が太く美味しいと言う。
●材料(2人分)●
・ニラ(2束〜4束程度。お好みで)
・豚肉(200~400グラム程度)
・だし用昆布(1枚)
・タレ【お好みのオリーブオイル(適宜)+岩塩(適量)】
●作り方●
①ニラを3センチ幅に切る。
②だし用昆布を入れた鍋を火にかけ煮えたたせる。
③豚肉、ニラをさっと湯にくぐらせ、タレに付けたら完成!
ニラの細胞が破壊されると強烈なニオイの原因でもあるアリシンという成分ができるため、細かく刻めば刻むほど多く発生する。アリシンには血管拡張やコレステロールを下げる働きがあるため、血行が改善することによって体温上昇など体の代謝機能改善が期待できる。冷え症にも効果的!?
●材料(4~5人分)●
・ニラ(2束)
・にんじん(1/2本)
・たまねぎ(1個)
・ひじき(適量)
・豚ひき肉(150g)
・牛ひき肉(150g)
・しょうが(大さじ1)
・水(具材が浸るぐらい)
・カレー粉(お好み)
・麺つゆ(適量)
●作り方●
①ニラを1~2mmを目標に細かく刻む。
②にんじん、たまねぎをみじん切りにし、炒める。
③ひじきを加え炒める。
④細かく刻んだニラを加えて炒める。
⑤別で豚ひき肉、牛ひき肉をしょうがと炒め、ある程度炒まったら、④と混ぜ合わせ、水を加えてひと煮たちさせる。
⑥カレー粉入れる。
⑦とろみが出たら、麺つゆで味をととのえて完成!
●材料●
・ニラ(2束)
・こんぶ茶(小さじ1)
・お酢(大さじ1半)
・醤油(大さじ3)
・ごま油(大さじ3)
・しょうが(大さじ1)
・いりごま(適量)
・かつお節(ひとつかみ)
●作り方●
①細かく刻んだニラ、こんぶ茶、お酢、醤油、ごま油を混ぜる。
②しょうが・いりごま・かつお節を加え入れ、もう一度混ぜて完成。
●材料(2人分)●
・ニラ(2束)
・水(300cc)
・鶏がらスープの素(小さじ1)
・塩こしょう
●作り方●
①ニラを軽くゆで、氷水で冷やす
②ニラと水をミキサーにかける
③鶏がらスープの素と塩こしょうで味をととのえたら完成!
ニラの茎には、葉の倍以上の糖度があり、アリシンの元になる成分が葉の1.4倍も含まれている。茎を捨てるのは非常にもったいない!
●材料(4~5人分)●
・ニラ(2束)
・卵(4個)
・2倍濃縮麺つゆ(大さじ2)
●作り方●
①ニラを約3cmに切る。
②ニラをレンジ(500W)で2分半~3分温める。
③卵に麺つゆを混ぜる。
④溶いた卵に温まったニラを混ぜる。
⑤弱火で約10分かけ、両面じっくり焼けば完成!
冷凍することで体積が膨張し細胞壁が壊れるため、アリシンが増加する。
ビンなどの容器に細かく刻んだニラ(1束)、醤油(80~100cc)、七味唐辛子とアルコールを飛ばしたみりんを適量入れ、冷蔵庫で一晩寝かせると完成!
アリシンや水溶性ビタミンも醤油に溶け出すので、ニラの栄養がすべて摂れる。
【ニラ納豆】
3cm幅に切ったニラ(1束)と納豆2パックを強火で炒め、塩こしょうで味をととのえ完成!
【豆板醤炒め】
刻んだにんにく1片を炒め、豆板醤を加える。にんにくが焼けてきたら、3cm幅に切ったニラ(1束)を入れ、塩こしょうで味をととのえ完成!
【おひたし】
3cm幅に切ったニラ(1束)に鶏がらスープの素をかけて、電子レンジ(目安:600W2分)で加熱。めんつゆで味をととのえ完成!
【ごま和え】
3cm幅に切ったニラ(1束)を電子レンジ(目安:600W2分半)で加熱後、輪切りにしたちくわ(2本)を加え、黒すりごま、砂糖、めんつゆで和えて完成!
日々状況が変わる新型コロナウイルス
林修が今気になる事を専門家軍団に徹底質問SP

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北村義浩 先生(日本医科大学)感染症学が専門
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石川元直 先生(やまと診療所)現場で患者さんを診る
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福原崇介 先生(北海道大学大学院)ウイルス学が専門
【北村先生の回答】
『3月末に収束する可能性はある』
3週間で新規感染者数は半減し、6週間後には1/4になるという予想。
【石川先生の回答】
『3月末に収束する可能性はある』
現場で働く医師からすると患者数が減ってきている感覚はないので、収束しないとやってられないという気持ちもある。
【福原先生の回答】
『ステルスオミクロン株の感染増加で長引く』
ピークを越えて収束に向かっているとは思うが、オミクロン株の中にステルスオミクロン株が潜んでいるので、今後の予想がつかない。
【北村先生の回答】
『病原性は弱いがインフルエンザより怖い』
60歳以上の致死率で比べると、インフルエンザの3倍近い数値になる。
【石川先生の回答】
『病原性は弱いがインフルエンザより怖い』
高齢者の基礎疾患が後押しされて重症化するケースがある。
【福原先生の回答】
『デルタ株より弱い』
実験では弱いという結果が出ている。
【デンマークの現状】
65歳以上の95%、国民全体の62%が接種済み。
2月からほぼ全ての行動規制を解除された。
感染拡大しても重症化率・致死率の低下が重要という考えかもしれない。
【北村先生の回答】
前回と違う会社のワクチンではいけない等と思わずに、受けられるものを受けた方がいい。
【石川先生の回答】
地元の自治体で受けられる方を、速やかに打つ方がいい。
【福原先生の回答】
打てるものを打つという考えでいい。
【クリニックばんびぃに 時田章史 院長の回答】
『今のところどちらとも言えない』
1月以降に発症した子どもは3日以内に元気なり、軽い症状で済む。
家族に高齢者や基礎疾患のある方がいる場合は接種を勧める。
【石川先生の回答】
社会全体で見たら打った方がいいと思うが、リスクとメリットが未解明なので一人一人が判断するしかない。
【福原先生の回答】
今のワクチンにはオミクロン株などによる重症化を予防する効果はあると思うが、同居している高齢者に移すリスクがないとはいえない。
【北村先生の回答】
『安全性・効果がさらに確認されれば…』
期待はしているが、治験規模が小さいため、まれな副反応が起こる可能性はある。
【石川先生の回答】
『収束のカギになってほしい!』
今まで入院治療のみだったのが、自宅で治療可能になるのは大きい。
制限なく使える飲み薬の登場に期待している。
【福原先生の回答】
『安全性・効果がさらに確認されれば…』
コロナ禍の収束にはすべての患者さんが使用できる薬は必須なので、経口薬剤には期待している。
