おさらい講座REVIEW

2021/12/7(火)放送

今でしょ!講座特別編 今の日本をつくった!
渋沢栄一のスゴイ偉業SP

 
  • カズレーザー 先生

・明治政府に入り、改政掛を発案する
・廃藩置県に伴い、各藩で発行されていた「藩札」などを4日間で
 「円」に換算した

⇒時代の変化に対応することが大切!

・前島密と協力し、郵便箱や継立場の設置など、
 情報が迅速かつ正確に伝わるシステムを作った

⇒国を豊かにするために、富や軍事力ではなく、
インフラ制度に着目するという先見の明があった!

・日本経済を発展させるため、銀行を設立
・どんな人の話も分け隔てなく聞いて、出資していた。

⇒どんな人の話にも耳を傾ければ、自分では思いつかないアイデアや
 予想外のチャンスが訪れることもある

【鉄道・地下鉄 渋沢栄一×大隈重信、早川徳次(のりつぐ)】
反対されながらも鉄道を開通。
1920年には、人口の増加に伴い、新たな交通網として地下鉄も開通させた。
徐々に鉄道網を全国へ広げ、日本の経済力の向上に貢献した。

【電気 渋沢栄一×藤岡市助】
渋沢は、出資以外にも相談役として藤岡をサポート。
当時のろうそくや行燈に変わる、「電気」を普及させた。
これによって夜間労働が可能になり、生産性が一気に向上した。

【ガス 渋沢栄一×高島嘉右衛門(かえもん)】
フランスにてガス灯の美しさに魅了された渋沢は、東京瓦斯会社を設立。
当時のガスかまどはとても高く、普及が難しかったが、
ガスかまどを取り入れている大隈重信の台所が、食道楽に掲載されたところ、
徐々に普及していった

【水道 渋沢栄一×中島鋭治】
コレラによって妻を亡くした渋沢は、全員が安心して飲める清潔な水を供給できるよう、水道会社の設立を計画。最終的に水道事業は東京市が行う事になったが、中島鋭治が、渋沢が作った水道計画書を基に水道事業を進め、
安心安全な水道が誕生した。

・急速に成長するアメリカに注目した渋沢は視察のために4回渡米し、
 大統領とも面会
・日米の友好を深めるため「日米人形交流」を行った。

⇒実業界引退後も日本のために、海外の産業技術を学び親睦を深め、
 日本との関係に貢献した