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ストーリー
2018年5月10日(木)

第5話

 台東区谷中の住宅街の空き地でベビーカステラを手に握った男性の遺体が発見され、捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は、運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)と共に臨場した。殺されたのはその地区の自治会長・村越雅輝(春海四方)で、ポケットには国会議員・北見今日子(山本未來)の名刺があった。遺体のそばにはベビーカステラの袋も落ちており、その上に自転車のタイヤ痕が残っていたことから、犯人は自転車で逃走したものと思われた。
 調べた結果、村越は神輿の愛好会に入っており、担ぎ手の少ない地域の祭りに赴いては神輿を担いでいたことが判明。事件当日も池袋神社の祭りに参加していたことがわかる。その祭りには今日子も顔を出しており、彼女のブログには村越が握っていたものと同じベビーカステラを手に笑顔を浮かべる今日子の写真が掲載されていた…。
 事件との関連を直感した谷中萌奈佳(安達祐実)小山田管理官(金田明夫)は、今日子を直撃! ところが今日子は萌奈佳もタジタジとなるほどの二枚舌の使い手で、「被害者に名刺を渡したかどうかは覚えていない」「ベビーカステラは秘書の門脇尚見(鈴木友菜)が買ってきたもの」と、追及をかわす。しかも、ブログに「お祭りサイコー!」と綴って祭り好きをアピールしているにもかかわらず、「実は祭りが嫌い」と言い放つ。
 そんな中、事件当日、祭り会場で被害者が男ともめていた事実が浮上。その男は、さまざまな祭りを渡り歩く、伝説の神輿担ぎ“向島の龍”こと、神谷龍二郎(天野浩成)とわかるが…!?

ゲスト

山本未來、天野浩成、鈴木友菜、春海四方、近江谷太朗 ほか

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