内藤剛志、田中 圭 コメント 2017年2月27日

内藤剛志コメント
 「シーズン2が実現して、本当にうれしいですね。かねてからライフワークとして長く続けていきたいと思って頑張ってきたシリーズですが、待っていて下さった方がいらしたと思うと、感無量です。
 田中圭さん演じる刑部は、僕が乗る車を運転してくれる若手刑事ですので、いつも一緒にいることになります。刑部は大岩の世代からは理解しがたいところもある、“規格外”ともいうべきキャラクター。普通の上司と部下ではなく、 “こんな関係性があってもいいな”と思わせるような、“いまだかつて誰も見たことがないようなコンビ像”を目指したいですね!
 田中さんとは今回で共演は5回目になります。 “この人に勝ちたい!”、そう感じさせるぐらいのお芝居をする素晴らしい俳優さんですね。いい意味で演技に対して常にファイティングポーズでいるところが面白くて大好きだし、とんがった感じがすごくイイと思う! 僕は61歳で田中くんは32歳、ほぼ倍の年齢ですが、“先輩後輩”ではなく、ライバルのつもりで挑みます! いやもう、なんとか勝ちたい(笑)。だから、ガツガツ行きますよ!(笑)。
 田中さんの加入で新しく生みだされていく部分がある反面、作品の世界観に関しては、ブレることなく、前作を踏襲していきたいと思います。視聴者の皆さんには謎解きも東京のトリビアも楽しんでいただきたいですが、いちばん観ていただきたいのはチームワークですね。タイトルは『捜査一課長』ですが、僕は神輿の上に乗っているようなもの。全員の力を借りていることを忘れずに、シーズン2も全力で臨みたいと思います!」
田中 圭コメント
 「内藤さんはお会いする度に、どんどん元気になられていく印象があって本当にスゴイ方だなと思います! おそれ多くてライバルだなんてとても思えませんが、内藤さんのことが大好きなので、がっつり絡むのがとても楽しみです。内藤さんとは心と心で通い合えること、どんな芝居でも受け止めてくれることがわかっているので、それがこのシーズンから参加する僕の“光”となっています。
 僕が演じる刑部は、一課長に憧れていて、ゆくゆくは自分が後を継ぎたいと考えている男。イマドキの若者という一面もあるかもしれませんが、自分なりに“楽しいヤツ”として役を形成していきたいと思っています。内藤さんと僕は世代も離れているし、演じるキャラクターもまったく異なりますが、“この2人だからこそできるコンビ”、“違うのになぜかまとまっている2人”になるのが、理想ですね。そして視聴者の皆さんに、“なんだか心地よい2人だな”と思っていただけたらうれしいです。
 東京の新しいグルメやおしゃれなスポットについて熟知している役でもあるので、劇中で披露する街のプチ情報も、ぜひ参考にしていただければ! とにかく内藤さんの熱い想いに乗って、チームの輪に入って頑張っていきます!」 

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