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2019年9月16日 (月)

東京都目黒区で虐待され死亡した船戸結愛ちゃん(5)の母親・優里被告(27)の裁判が17日、判決を迎える。検察側は「衰弱させて放置したことは、このうえなく悪質」として、懲役11年を求刑する一方、弁護側は「夫からのDVがあった」と訴えている。優里被告は、夫・雄大被告(34)の虐待が発覚しないよう、雄大被告から指示された通りに児童相談所に話し、面会を拒否するなどしていて、「夫の報復が怖くて通報できなかった」と話している。夫からDVを受け、子どもへの虐待を止められなかったという30代の女性は「“お前がだめだ”という心理的なコントロールで、自分がDVを受けているという認識がなかった。夫の方がしつけとしては適切なのかと思い込んでいた」と話す。この女性は10年間DVを受けた末、命の危険を感じてなんとか警察に連絡し、子どもと2人で逃げ出すことができたという。DVを受けている母親からどうSOSを引き出すか。大阪府松原市の阪南中央病院では、普段からDVや虐待に注意して診察にあたる。また、児童相談所から依頼を受け、母親との面談を続ける。加藤治子医師は、母親の救出まで児童相談所が担うことは難しいと指摘する。DV被害者の支援を行っているNPO法人『女性ネットさやさや』の松本和子代表理事は「DVの背後には虐待が、虐待の背後にはDVがあると理解できていたら、介入や支援の仕方も違ってくる」と指摘する。

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