Introductionイントロダクション

吉高由里子
北村匠海
テレビ朝日《火曜よる9時・新ドラマ枠》で
きらめく《大人の恋》が始まる―
閉ざした心に、星のような輝きを届けてくれたのは
自由に生きる《10歳下の彼》でした
2023年、恋愛ドラマの名手・大石静が紡ぐ
大人のピュア・ラブストーリーが開幕!

吉高由里子が約17年ぶりに凱旋、テレ朝ドラマで初主演!大石静が瑞々しく描く《年下の彼とのピュア・ラブストーリー》で北村匠海と恋に落ちる

なんだか息苦しい毎日の中、本音を暗闇の中に押し込めて生きる《彼女》の前に突如現れ、ちょっと強引な性格と不意のキスでまばゆい光をもたらしてくれたのは…どこまでも自由に生きる《10歳下の彼》だった――。先日発表されたばかりのテレビ朝日・火曜よる9時の《新ドラマ枠》。すべての世代にお楽しみいただける上質なドラマをお届けする同枠に、2023年1月クールは《吉高由里子×北村匠海×脚本・大石静》という最高の布陣が集結。完全オリジナル作品となる、胸躍る《10歳下の彼との大人のピュア・ラブストーリー》=『星降る夜に』が誕生し、新たな風を巻き起こします!

今回主演を務める吉高由里子はゲスト出演した『時効警察』、『PS -羅生門-』(共に2006年)以来、約17年ぶりにテレビ朝日のドラマに凱旋! 『花子とアン』(2014年)、『東京タラレバ娘』(2017年、2020年)、『最愛』(2021年)といった大ヒット作を多数経て、2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』でも主演の座も射止めるなど、今や押しも押されもせぬ一流女優となった吉高が、満を持して《テレビ朝日連続ドラマ初主演》を飾ります。 そんな吉高の相手役を務めるのは北村匠海。『君の膵臓をたべたい』(2017年)や『東京リベンジャーズ』(2021年)などの大ヒット映画をはじめ、テレビ朝日の連続ドラマ『にじいろカルテ』(2021年)でも鮮烈な印象を残してきた彼が、今回は自身のドラマ出演作では希少なピュア・ラブストーリーに真っ向から挑み、全国の女性を魅了します。

そして…吉高&北村の魅力を最大限に引き出すのが、脚本を手掛ける大石静。『セカンドバージン』(2010年、2011年)や『大恋愛~僕を忘れる君と』(2018年)、『あのときキスしておけば』(2021年)など珠玉のラブストーリーを次々と生み出し、前述の『光る君へ』も執筆することが決定している《恋愛ドラマの名手》が、乾きがちな大人の心を潤す新たなオリジナル恋愛ドラマを創出。シリアスな表現も軽やかな表現も見事に包括する繊細な表現で人々の心をとらえてやまない吉高&北村と手を組み、令和の恋愛ドラマ史に新たな歴史を刻みます。

感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医(吉高)と、音のない世界で自由に生きる遺品整理士(北村)――命の《はじまり》と《終わり》をつかさどる《対照的な2人》が固定概念を鮮やかに飛び越える!星降る夜に紡ぐ、至高のヒューマンドラマ

のどかな海街の病院で働く産婦人科医・雪宮鈴(35歳/吉高)と、高齢化社会となった日本で今まさに注目を集めている職業=遺品整理士として働く柊一星(25歳/北村)。そんな《命のはじまり》と《命の終わり》をつかさどる2人が、ひたむきな10歳差恋愛を育んでいく本作――。

実は鈴、新たな命の誕生という輝かしい瞬間に真摯に手を差し伸べる一方、窮屈で息苦しい社会の中で心がすり減り、誰に弱音をはくこともできない“孤独”な女性。必死に勉強して医者になり、努力してお金と地位を築いた代わりに、共に戦った仲間や、昔抱いていたはずの熱意や夢は失ってしまいました。「女性の社会進出」と無駄に時代に誉めそやされ、かと思えば「上を目指す女は面倒」とむげに扱われ…社会は必ずしも正しい者の味方ではないし、戦っても疲れるだけと学んだ鈴。「辞めたい」と思うほどもう若くないし、いまさら熱意あふれた自分には戻れない…。いつの間にやら笑顔も涙もどこかに置いて、どこか死んだ魚のような目で働きながら毎日を消化する…ヒロイン・鈴はそんな現代女性の権化です。

そんな彼女はある日、息抜きのためソロキャンプへ。一人で酒をあおり、燦然と輝く星空を見上げる鈴。そこへ現れたのは…何も語らず、自分に向かってカメラのシャッターを連続で切る一星。しかも彼、いきなり鈴にキスをして…!?

そんなドラマチックな出来事を経た翌朝、微妙に記憶のない頭を抱えて目覚めた鈴は、一星が何か手でサインを伝えたまま、去ってゆく背中を見送ることに。夢かうつつか…ふと現実に戻った鈴は、やがて一星のサインの意味に気づきます。それは…

「お前のゲロは全部片付けた、バカ女」

そう、実は一星、手話で悪態をついていたのです。しかも…この出会いは、やがてお互いにとって《かけがえのない運命の出会い》となることに! 音のない世界を生き、映画鑑賞にキャンプに世界旅行にカメラ…と多趣味で自由奔放、心のままに人生を謳歌している一星。世界中に友人を持ち、自信に満ちあふれ、どこまでもフラットで、コンプレックスもない――そんな10歳も年下で、時々妙に強引で子どもっぽいけれど、どうにも目を逸らすことのできない輝きを放つ彼に触れ、さまざまな《既成概念》に押しつぶされて窮屈に生きる鈴の心は、どんどん解放されてゆき…。

理屈や常識、世の中にはびこるさまざまな既成概念をすべてひっくりかえす、純度120%で描く本能の恋。新たな価値観で繰り広げるヒューマンドラマに、どこまでも胸を高鳴らせてください。

メイン監督に深川栄洋、劇中音楽に得田真裕! 気鋭のスタッフが大集結

本作には数々のヒット作を生み出してきたヒットメーカーも大集結しました。メイン監督を務めるのは映画『白夜行』(2011年)や『神様のカルテ』シリーズ(2011年、2014年)、『にじいろカルテ』などで、温かくも美しい世界観を表現し、類まれなる手腕を発揮した深川栄洋。さらに、『民王』シリーズ(2015年、2016年)や『おっさんずラブ』シリーズ(2018年、2019年)など話題のドラマでメガホンを取った山本大輔も、監督として参戦します。また、劇中音楽は『アンナチュラル』(2018年)や『監察医 朝顔』シリーズ(2019年、2020年)、『MIU404』(2020年)などを手掛けた得田真裕が担当。気鋭スタッフの才能が随所で光る、令和至高のラブストーリーから一秒たりとも目が離せません!