温泉と宿の情報

栃木県の秘湯

塩原元湯温泉「ゑびすや」

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2018年4月29日放送

温泉

秘湯は温泉に始まり、温泉に終わります。様々なお湯をご堪能あれ。
混浴の内湯。米松とヒノキで作られた浴室には、ふたつの湯船。千二百年前から沸き続ける塩原温泉郷の中でも最も古い「梶原の湯」。もうひとつの湯船には、泉質の違う「弘法の湯」が満たされています。「梶原の湯」は、PH6.5の中性。少しぬるめで肌に優しいお湯です。
隣の「弘法の湯」、耳を澄ますとなにやら音が聞こえてきます。実は「弘法の湯」は間欠泉で、およそ4分おきにお湯が吹き出します。梶原の湯に比べ硫黄が多く含まれ、湯口の下の岩に大量の湯の花が堆積するほど温泉成分が濃いんです。
混浴以外にも女性専用の内湯があります。こちらは総ヒノキ造り。