これまでに紹介した秘湯

2015年6月10日放送

山形県の秘湯

白布温泉「湯滝の宿 西屋」

700年以上の時が流れる「白布温泉」。
エメラルドグリーンに輝く名物のお風呂には、意外な昭和の歴史が刻まれていました。
時をつむぎ続ける老舗旅館。
山懐に抱かれた宿には、江戸時代から変わらず流れ落ちる湯滝の音が響きます。

中屋別館・不動閣

中屋の中でも最も古いこの建物は、大正時代の造り酒屋の建物を、米沢市内からそのまま移築したもの。内湯の名前は、なんと「オリンピック風呂」。この不思議な名前の由来は昭和39年、東京オリンピックの際に旧山形県庁で灯された聖火台を、引き取って内湯の中に置いたからだとか。

山形県の秘湯

新高湯温泉「吾妻屋旅館」

西吾妻山の中腹に湧く「新高湯温泉」。
そこには、樹齢300年の栗の木をくり抜いた湯舟が。
「根っこ風呂」に入りながら夕日を眺めれば、体も心もほっこり温まります。