2026-04-17

静岡の秘湯修善寺温泉「筥湯」

修善寺の温泉街の中心にある共同浴場「筥湯」。2000年にオープンしました。かつて修善寺温泉には7ヶ所の外湯がありましたが、やがて姿を消し、昭和初期に修善寺温泉発祥の地である「独鈷の湯」だけになりました。「筥湯」は、もう一度、外湯めぐりの楽しさを味わってほしいという思いで作られました。その昔、修善寺に幽閉されていた、鎌倉幕府二代将軍・源頼家が最後に入浴したのが、この「筥湯」だと伝わっています。浴槽に箱型の木の桶をつかったことが、その名の由来です。温泉組合が管理するお湯は、8ヶ所の源泉を混ぜていて、その合計は毎分1700Lにもなります。pH8.6アルカリ性のお湯が、絶え間なく湯船に注がれています。
電話番号 0558-72-2501(伊豆市観光協会修善寺支部)
料金 入浴料 大人700円
泉質 アルカリ性単純温泉

旅人tabibito

朝木 茉永Asaki Mana

◇出身地:大阪府

静岡の秘湯伊豆大仁温泉「大仁ホテル」

昭和初期から続く「大仁ホテル」。112室を有する大型ホテルです。横幅12mを超える大きな内湯。毎分300Lもの豊富な湯量の源は、宿の近くにあった金の鉱山「大仁金山」です。江戸時代に採掘の最盛期を迎えましたが、その後一度閉山しました。昭和8年に再び金の採掘を始めた際に、至る所から温泉が湧いたといいます。金山の約100m地下から汲み上げて上げています。外には、石作りの大きな露天風呂が。どこまでも伊豆の空が広がります。湯船でのお湯の温度は、この日40度ほど。金山から今もコンコンと湧き出す名湯を堪能しました。和室の落ち着いた部屋。ただ静かな時間が流れます。貸切風呂は2つあります。1976年に造られた貸切風呂。湯船の底や洗い場の床に伊豆半島で採れる伊豆石が使われています。無色透明のお湯は、42度ほどの適温です。食事処で夕食をいただきます。食材の彩り豊かな寄せ鍋。鶏肉や海の幸が入っています。昆布とカツオの出汁で炊いた「しらすの釡飯」もいただきました。
電話番号 0570-043-780
料金 和食膳 10,930円より(一泊二食付・税込)
泉質 単純温泉

旅人tabibito

朝木 茉永Asaki Mana

◇出身地:大阪府

静岡の秘湯「美肌の湯 希望園」

緑に囲まれた立ち寄り温泉「希望園」。60年ほど前から湧く秘湯です。男女別の内湯。 毎年正月には、1日100名を超える客が詰めかけるそうです。そのお目当ては、pH9.5アルカリ性のお湯です。敷地内にある源泉は、毎分215Lも湧いています。3畳ほどの湯船のお湯は約20分ですべて入れ替わるそうです。新鮮なアルカリ性のお湯は、肌に触れると、とろけるような滑らかさを感じます。
電話番号 0558-79-3180
料金 入浴料 大人700円
泉質 アルカリ性単純温泉

旅人tabibito

朝木 茉永Asaki Mana

◇出身地:大阪府

静岡の秘湯古奈温泉「頼朝の湯 本陣」

千年を超える歴史を持つ古奈温泉。鎌倉幕府を開いた源頼朝も、この地で心身を癒やしたと伝わっています。「頼朝の湯本陣」は古奈温泉の中でも最も古い旅館です。 宿の敷地内には、江戸城の石垣に使われた伊豆石の石切場があります。客室は12室。今日泊まるのは、2間続き20畳の和室です。この場所に元々あった大きな岩をそのまま利用した内湯。pH9.3アルカリ性のお湯は温泉組合の共同源泉です。無色透明なお湯は41度ほど。肌触りの柔らかいお湯です。内湯から繋がるのは、名物の「洞窟風呂」。岩盤をくり抜いて作られました。6畳ほどの石組みされた湯船。40度の少しぬるめのお湯ですが、湯気が立ち込めた薄暗い洞窟が心地よい空間です。お湯が湯船に流れ込む音が、静かに響きます。夕食は豪華な料理が並びます。刺身の四種盛り。さっぱりと上品な味わいが特徴のブランド養殖魚「富士山サーモン」をいただきます。リブロースのサイコロステーキは、熱々の陶板の上で、香ばしい音を立てます。伊豆石の床に、檜で作られた湯船。ヒノキの湯口から、豊富な源泉が絶え間なく流れ込んでいます。内湯のドアを開けた目の前には、石造りの露天風呂。湯船の傍らにあるこの石。源頼朝が腰掛けた、という伝説が残っています。
電話番号 055-948-0013
料金 15,450円より(一泊二食付・税込)
泉質 アルカリ性単純温泉

旅人tabibito

朝木 茉永Asaki Mana

◇出身地:大阪府