2026-03-06
山形の秘湯さくらんぼ東根温泉「民謡の宿 あづまや」
田園地帯の奥の温泉街にある、さくらんぼ東根温泉「あづまや」。明治時代創業の老舗宿です。さくらんぼ東根温泉の特徴が、お湯の色。紅茶のような琥珀色のお湯からは、かすかに粘土のような香りがします。開湯は明治43年。昔からこの一帯は水田で、人々は稲作で生計を立てていましたが、もともと水源が少なく、明治後期には、たびたび水不足に悩まされていました。そこで、新たな水源を求めて、田んぼの一角に井戸を掘ったところ、偶然にも温泉が湧いたんだそうです。源泉の温度は60度あり、湯船では43度ほど。体がぽかぽかとよく温まります。農家のピンチを救った名湯に浸りました。
| 電話番号 | 0237-42-1511 |
|---|---|
| 料金 | 入浴料500円 |
| 泉質 | ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉 |
旅人tabibito

秦瑞穂Hata Mizuho
◇出身地:長野県
山形の秘湯月山志津温泉「変若水の湯 つたや」
霊峰月山に抱かれた秘湯、月山志津温泉「変若水の湯・つたや」。ちょっと変わった名前です。ヒバをふんだんに使用した大浴場。湯船の底はスノコのような造りになっています。ナトリウム成分を多く含むお湯。月山をはじめとする出羽三山は、山岳信仰の聖地で、昔から多くの修験者が訪れてきました。宿の名前になっている 「変若水」とは、聞き慣れない言葉ですが、月山にちなんでいます。夕食に並ぶのは山の味覚を中心とした品々。焼いたイワナを、コンソメベースのスープに浸した、つたやの定番料理。骨も頭も柔らかくなるまで、じっくり焼かれています。香りのいいキノコ・煤茸の炊き込みご飯。山形の米「つや姫」との相性も抜群です。男女別のもう一つの大浴場に、すっぽり雪に覆われた石造りの露天風呂。多少吹雪いても体はしっかり温まります。宿の裏手に、本格的なサウナがありました。男女兼用の、フィンランド式サウナ。10人以上入れる広さです。じっくりと汗をかいたら、、、雪にダイブ。雪国ならではの整い方を満喫しました。
| 電話番号 | 0237-75-2222 |
|---|---|
| 料金 | 19,400円より(一泊二食付・税込) |
| 泉質 | ナトリウムー塩化物温泉 |
旅人tabibito

秦瑞穂Hata Mizuho
◇出身地:長野県
山形の秘湯白布温泉「東屋」
吾妻山の中腹、標高900mの白布温泉には、数件の宿が点在しています。「シラブ」とはアイヌ語で「霧氷のできる場所」という意味。鎌倉時代末期には、すでに温泉が発見されていました。温泉街の中心に建つ「東屋」は白布温泉の中で最も歴史の古い宿。約700年前の開湯以来、そのお湯を守り続けてきました。高い天井が開放的な大浴場。湯船に、絶え間なくお湯がかけ流されています。年季を感じさせる湯船は石でできていて、戦国時代末期から使い続けているといいます。宿の源泉は、裏山を500mほど登ったところにあります。雪深い山奥で、こんこんと湧き続けるお湯。その効能を求めて、昔から多くの人々がこの地を訪れてきました。東屋の名物が、豪快に流れ落ちる「打たせ湯」。落差は約3m。まるで指圧を受けているような、強い水圧を感じます。夕食は、米沢ならではの料理が並びます。郷土料理・冷や汁は、季節野菜とこんにゃく、きくらげなどを冷たい出汁と合わせた一品。鯉のあらいは、山深い地域では昔から貴重なタンパク源でした。メインは、米沢牛のすき焼き。上品な肉のうまみを堪能できます。「石風呂」と名がついた貸切風呂は、庭にあった大きな石を2年かけて、手彫りでくり抜いて湯船にしたそうです。大量の湯の花が舞っています。雪景色を眺める露天風呂もあります。歴史あるお湯に浸かり、贅沢なひと時を過ごしました。
| 電話番号 | 0238-55-2011 |
|---|---|
| 料金 | 21,050円より(一泊二食付・税込) |
| 泉質 | 含硫黄ーカルシウムー硫酸塩温泉 |
旅人tabibito

秦瑞穂Hata Mizuho
◇出身地:長野県















