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2023年5月26日

国民的作家・池井戸潤の新機軸ミステリー、川口春奈が疑惑をまとうミステリアスヒロインに!中村倫也と13年ぶり共演!!「田園風景×事件の“違和感”にゾクッ!」《謎の映像ディレクター》役で新たな境地へ!!

川口春奈、池井戸作品初参加! 疑惑のヒロインを演じる!!

 池井戸潤×中村倫也という稀代の才能が手を組むとあって情報解禁から大きな話題をよんでいますが、物語の鍵を握るヒロインを川口春奈が演じることが決定! 川口は池井戸作品初出演、中村とは13年ぶりの共演となります。

長閑な集落に現れた美貌の映像ディレクター役!国民的女優が新たな顔を見せる!!

 この『ハヤブサ消防団』は、山間の小さな集落を舞台に描く、戦慄のミステリー。ストーリーは、スランプ気味の作家・三馬太郎(中村倫也)が亡き父の故郷、“ハヤブサ地区”に移住するところから幕を開けます。都会のストレスから解放され、穏やかな生活をスタートしたはずの太郎でしたが、地元の消防団に加入したのを機に連続放火騒動に巻き込まれ、住民の不審死など怪事件にも遭遇! ハヤブサ地区を守るべく真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たって――!?
 これまでの池井戸作品とは一線を画す本作で川口が演じるのは、太郎と同様、東京からハヤブサ地区に移り住んだ美貌の映像ディレクター・立木彩(たちき・あや)。ひと目見るなり太郎にとって気になる存在になりますが、実は彼女には集落の闇につながる衝撃の過去が…!? 太郎の心、そしてストーリーを静かにかき乱していく、“疑惑のヒロイン”です。
 昨年は、映画『極主夫道 ザ・シネマ』でコメディエンヌぶりを発揮したほか、主演ドラマ『silent』(フジテレビ系)で社会現象を巻き起こすほど大きな輝きを放った川口。本作では、闇を抱えるミステリアスな存在として作品世界に降り立ち、また新たな境地へと踏み出します。
 長崎・五島育ちの川口は「私も田舎町の出身ですが、田舎特有の人づきあいや事件が起きたときのハラハラ感が濃く描かれていて、“こういうこと、あるある!”と感じますし、穏やかな田園風景の中で奇妙な事件が起きたときの“違和感”にはゾクッとさせられます」と、スリリングな物語にすっかり没入。「脚本を読んでいるだけで面白いので、映像としてどんな世界観を描き出していけるのか、楽しみにしています」と大いに意気込んでいます。

13年ぶり、中村倫也との豪華共演が実現! 「がっつりお芝居が楽しみ!」 

 主演の中村とは、自身が15歳のときに出演した『ヤンキー君とメガネちゃん』(2010年/TBS)以来13年ぶりの共演。「中村さんは掴めそうで掴めないミステリアスな魅力を持つ、素晴らしい役者さん。今回がっつりお芝居させていただくのが、とても楽しみです」と久々の再会に瞳を輝かせ、中村もまた、「川口さんには人に対して構えたりしない印象があり、いい意味でムダな緊張感のない楽しい現場になったらいいなと思っています。その上でやるべきことを一緒に積み上げていきたいですね」と、川口と手を携えて現場づくりに励むことを誓っています。

 「田舎町で生まれ育った私にとって、自然あふれる山里はホッとひと息つける世界。緑豊かな場所での撮影に今、すごくワクワクしています!」と、笑顔で語る川口――。大自然のパワーを得て、彼女が新たな魅力を解き放つ『ハヤブサ消防団』は、7月スタートです。ぜひ楽しみにお待ちください。

川口春奈(立木 彩 役)コメント

――オファーを受けたときのお気持ちを教えてください
 池井戸先生の作品に初めて出演させていただくことになり、とてもうれしく思っています。
 この『ハヤブサ消防団』は、不気味なムードが漂うミステリー要素の強い作品。私も田舎町の出身ですが、田舎特有の人づきあいや事件が起きたときのハラハラ感が濃く描かれていて、「こういうこと、あるある!」と感じますし、穏やかな田園風景の中で奇妙な事件が起きたときの“違和感”にはゾクッとさせられます。また、幼いころ、父が仕事のかたわら消防団として活動していた記憶もあって、そういうところでも作品に親しみを感じています。脚本を読んでいるだけで面白いので、映像としてどんな世界観を描き出していけるのか、楽しみにしています。

――ご自身の役柄・立木彩はどのようなキャラクターですか?
 私が演じる彩は、謎のベールに包まれたミステリアスな女性で、物語の鍵を握るキーパーソンでもあります。回を追うごとに彩自身の過去も描かれていきますが、なぜ彼女がハヤブサに来たのか、パーソナルな部分が明かされていく過程を私自身、すごく興味深く見つめています。中村倫也さん演じる太郎をはじめ、ハヤブサの人々と彩がどんな関係性を築いていくのかも楽しみにしています。

――中村倫也さんとは13年ぶりの共演ですが、印象を教えてください
 以前、共演させていただいたとき、私はまだ15歳でした。学園ドラマだったので現場はわちゃわちゃしていましたが、中村さんはちょっと年上のお兄さんで、当時から“大人の俳優さんだなぁ”という印象を持っていました。掴めそうで掴めないミステリアスな魅力を持つ素晴らしい役者さんだと思いますので、今回がっつりお芝居させていただくのが、とても楽しみです。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
 田舎町で生まれ育った私にとって、自然あふれる山里はホッとひと息つける世界。緑豊かな場所での撮影に今、すごくワクワクしています! 中村さんと一緒に、楽しみながらいい作品を作っていけたら…。田舎特有の風景の中で起きる不穏な事件の真相はもちろん、謎を追ううち、太郎と彩の関係がどうなっていくのか、ぜひ注目してご覧ください!

中村倫也(三馬太郎 役)コメント

――ヒロイン・立木彩を演じる川口春奈さんの印象を教えてください
 川口さんとは彼女が15歳のときにご一緒して以来、13年ぶりの共演です。いまや押しも押されもせぬ女優さんとして多方面で大活躍されているので、今回、久々にご一緒できるのを楽しみにしています。
 川口さんには人に対して構えたりしない印象があり、僕自身もラフなタイプの人間なので、いい意味でムダな緊張感のない楽しい現場になったらいいなと思っています。その上でやるべきことを一緒に積み上げていきたいですね。

――“座長”として、改めて今作への意気込みを教えてください!
 僕が演じる三馬太郎は、騒動に巻き込まれることで能動的な人間へと変わっていくキャラクター。川口さん演じる彩をはじめ、太郎のまわりの人々がそれぞれ好き勝手に動けば動くほど、面白い作品になると考えています。みなさんの濃密なお芝居を受け止めるのを楽しみにしています!

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