イントロ

池井戸潤【原作】×中村倫也【主演】
国民的ヒットメーカーの真骨頂!
【異色】の新機軸ミステリーを衝撃のドラマ化!
この夏、中村倫也
日本を【震撼】させる…!!
その土地には、
《触れてはいけない闇》が
潜んでいた…。
舞台は、銀行でも企業でもない!
山あいの《小さな集落》で起きた
不可解な連続放火、そして殺人――!?
稀代のヒットメーカー・池井戸潤氏の
真骨頂である、新機軸ミステリーが、
『木曜ドラマ』枠に登場!
主演・中村倫也がこの夏、
《戦慄のミステリー》
見る者を引き込みます!
「感動的な巡り合わせ」――8年ぶり
池井戸作品への参戦に、中村も感慨!

国民的作家・池井戸潤氏の衝撃の異色作をドラマ化! 新機軸ミステリー誕生!

 『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』『七つの会議』『民王』『アキラとあきら』『シャイロックの子供たち』――。数々のヒット作を世に送り出し、大旋風を巻き起こしてきたベストセラー作家・池井戸潤氏。
 そんな国民的ヒットメーカーの《最新作》であり、氏の《もうひとつの真骨頂》ともいえる新機軸ミステリーをテレビ朝日がドラマ化! この夏、まだ誰も見たことのない《池井戸サスペンス》の扉が開きます!

山深き集落で連続放火&殺人!? 田舎町で巻き起こる怪事件!

 池井戸氏といえば、まず思い浮かべるのが中小企業や銀行などを題材に、男たちの戦いを描く硬派なビジネス・エンターテインメントです。しかし、この『ハヤブサ消防団』の舞台は、豊かな自然が広がる長閑な集落。しかも主人公はミステリ作家という、これまでの池井戸作品とは一線を画す異色作です。
 物語は、スランプ気味の作家・三馬太郎が亡き父の故郷、山間の“ハヤブサ地区”に移住するところからはじまります。都会のストレスから解放され、穏やかな生活が送れるかと思いきや、地元の消防団に加入したのを機に太郎は連続放火騒動に巻き込まれ、さらには住民の不審死など怪事件に遭遇! 真相を探りはじめた太郎の前に浮かび上がるのは、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀で――!?
 働くひとたちを主人公とすることの多い池井戸作品ですが、氏は銀行ミステリーの誕生といわしめた『果つる底なき』でミステリ作家の登竜門である江戸川乱歩賞でデビューし、作家としてのキャリアをスタートさせました。この『ハヤブサ消防団』はミステリ作家としての氏の《原点にして新境地》ともいうべき作品。田舎町という《小さな異世界》を舞台に、予測不能なストーリーがスリリングに展開していきます。
 池井戸氏の中でも異彩を放つ作品であることはいうまでもない本作、医師や刑事を主人公にしたコンテンツを多くお届けしてきた伝統の『木曜ドラマ』枠にとっても、超異色のドラマが誕生します!

変幻自在の実力派・中村倫也、8年ぶり池井戸作品との“縁”に「感動的」!!

 戸惑いながらも不穏な事件にからめとられていく主人公・三馬太郎を演じるのは、最近結婚も発表し、公私ともに順調な中村倫也。映画、ドラマ、舞台と縦横無尽に活躍し、《カメレオン俳優》の異名をほしいままにしている彼が、テレビ朝日の連続ドラマ初主演をはたします。
 池井戸作品への参画は、『下町ロケット』(2015年/TBS)で若き技術者を演じて以来8年ぶりのことで、「『下町ロケット』に出演した際、先生の直筆メッセージの書かれた原作本をいただき…すごく特別な思い出だったんですね。あれから何年か経て、またこうしてご一緒できることはすごく感動的です」と、本作のオファーに胸躍らせたことを告白。
 演じる三馬太郎は池井戸氏と同様、推理小説の新人賞を得てデビューしたミステリ作家であり、《巻き込まれ系》の主人公ですが、「久しぶりにリアクターとして楽しめる撮影になりそうです。その土地のさまざまな人や自然、起こる出来事、すべてに対する反応の仕方で、三馬という人が見えてくるのではないかと思います」と早くも役柄を分析、クランクインを心待ちにしている様子で語りました。
 一方、池井戸氏は自身を投影した主人公を演じる中村に対し、「インテリの書斎派、少々なまっちょろい太郎が、知恵と観察力を武器にどうやって犯人に立ち向かうのかは、大きな見どころになるでしょう。中村さんの三馬太郎、いまから楽しみです!」とコメント。中村の演技に絶大な期待を寄せています。
 池井戸潤×中村倫也という稀代の才能がタッグを組み、産声を上げる戦慄のミステリー『ハヤブサ消防団』。この夏、必ずや日本中を揺るがす本作を見逃すことはできません!
 なお、太郎と同じくハヤブサ地区に移住してきた謎めいたヒロインや個性豊かな消防団メンバーなど、集落の住民たちを演じる豪華キャスト陣は後日発表! 続報を楽しみにお待ちください。