ストーリー

2023年3月4日

第8話

 大手飲料メーカーの元エリートで現在は下宿「銀星荘」の管理人・設楽紘一(藤ヶ谷太輔)と、住人・西島いつか(関水渚)は、お互い相手のことが気になりつつも、素直になれずついムキになって言い合いばかり…。しかし、手をケガした紘一にシャンプーをしていたいつかが、「押し倒したくなるのは管理人さんだけなんです」とキス! さらに、ふたたび紘一を押し倒してしまう――! 
 しかし、ふと我に返った紘一から「俺のことが好きなのか?」と聞かれたいつかは、「よくわからない…」とポツリ。紘一も、なぜはっきり「好き」と答えられない状況でキスされたのかが理解できず、すっかり混乱してしまい、史上最高に険悪な雰囲気に…。
 そんな中、紘一が頭を下げてくれたことで何とか「カヅキビール」の常務・加藤忠正(大河内浩)へのプレゼンにこぎつけたいつかと香取俊(京本大我)。無事にプレゼンが終わった帰り道、いつかは長年自分を思い続けてくれる香取に、自分の気持ちを伝える。いつかの素直な思いを受け止めた香取は…?
 一方、気まずい状態が続く中、紘一といつかはようやく自分の気持ちと正直に向き合い始める。しかし、悶々とするうちに、これまでのいつかのけんか腰の発言や、「カヅキビール」のプレゼンに執念を燃やしていた日々が頭をよぎった紘一は、“もしかして…“と、いつかのトラウマになっている2年前の出来事を調べ始め…!?
 一方、いつかも同僚・友部ミチコ(サーヤ)に、キス以降紘一がよそよそしいと打ち明けていて…!?