ストーリー

2023年2月18日

第6話

 大手飲料メーカー「カヅキビール」の元エリートで、現在は下宿「銀星荘」の管理人を務める設楽紘一(藤ヶ谷太輔)は、住人の西島いつか(関水渚)から、エリート時代の後輩たちに歩み寄るきっかけと一歩踏み出す勇気をもらい、突然会社を辞めたことへのわだかまりを解消することができた。その報告をし、いつになく素直にお礼を言う紘一に、いつかは「私のこと好きなんですか?」と、直球で問い掛ける。すると動揺した紘一が、あろうことか「俺はあんたのこと、全然抱ける!」と問題発言をしてしまう。自分の失言に気づき、焦る紘一だが、それを香取(京本大我)に聞かれてしまい、さらに別れた元妻・澤部夏美(早見あかり)が現れる! しかも、夏美は「銀星荘」に引っ越してきたという。混乱する紘一に、夏美は「紘一と再婚したい」と言い始め…!?
 「銀星荘」でのびのびと暮らし始めた夏美は、外資系投資銀行のファンドマネージャーというバリキャリ、家事も完璧、おまけに美人と、超がつくほどハイスペックなオトナの女性。そんな彼女が、紘一に大胆に迫る姿を間近で見ているうちに、いつかは“あれが設楽紘一の選んだ人…”と、なぜか複雑な気持ちに…。
 一方、紘一は、自分から離婚を切り出したにも関わらず、今度は再婚したいと言い始めた夏美の本心がわからず大混乱。何かと夏美に振り回されてしまうのだが、ついに彼女の本心を確かめる決意を固める。しかし、その前にいつかの誤解を解きたいと考えた紘一は、「話がしたい」とメッセージを送るのだが…!?
 そんな中、いつかと香取の同僚・友部ミチコ(サーヤ)が、突然「銀星荘」にやってくる。ミチコは、驚く2人に、「一生のお願いがある」と切り出して…!?
 少しずつ距離が縮まりつつある紘一といつか、いつかに片思い中の香取に加え、紘一との再婚を願う夏美まで現れ一つ屋根の下で《オトナの四角関係》がぼっ発!? ここにきて、下宿「銀星荘」にさらなる嵐の予感…!