● ● 6月10日
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【放送内容】
今回は、「番組審議会のご報告」と「視聴者の方からの声」に
お答えしていきたいと思います。
今回の番組審議会の課題番組:「せきらら白書」「視聴者からの声」
| Q. |
テレビ番組の中継に行っているアナウンサーやリポーターの人たちは
その場で練習をするのですか?
(小学6年生 男性) |
| A. |
「やじうまワイド」のお天気コーナーなどの場合は、
中継地に行く前、事前にスタッフルームなどで資料などを作り、現地に移動。
現地に着き、最新情報と原稿の到着を待つ。
現場の準備が整ったところでリハーサル開始。
中継のポジションなどを決めながら、実際に原稿を読んでみる。
報道番組などの生中継の場合もリポート原稿を事前にチェックする。
しかし、事故、災害など放送に一刻を争うときは、リハーサル等の時間がなく、
中継がつながり次第リポートすることもある。
その際は、肌に感じたことや事実を可能な限り正しく伝えることが基本。 |
| Q. |
「料理バンザイ」の材料が画面に出る時間が短くて書き留められません。
もっと長くしてください。本などは出ていないのですか?
(45歳 女性) |
| A. |
この番組は、普通の料理番組とは違い「料理とゲストのトーク」を
楽しんでもらう番組です。
そのためレシピなどをご紹介する時間が、短く感じられるかもしれません。
番組では、料理についての詳しく説明を下記の要領でご紹介しています。
1.テレフォンサービス
2.FAXサービス
3.ホームページでのご紹介 |
| A. |
「本の出版は?」というご質問ですが、現在、6冊のレシピ集を出しています。
7月には、7冊目が発売されます。 |
| Q. |
私は犬を飼っていますが、「フセやオアズケなど」できません。
ドラマに出てくる犬や猫はどうしてあんなに上手に演技ができるのですか?
演技は誰が教えているのですか?
(小学6年生 女性) |
| A. |
「ダヴィンチの予言」などの情報番組やドラマ等に
たくさんの動物が出演しています。
動物タレントの訓練について、一例をご紹介。
「日本ペットモデルクラブ」の場合。
ここには、一般家庭の動物が登録制で所属している。
現在登録されている動物は7000匹。
種類は、犬・猫以外に「豚・鳥・フェレット・蛇・・・」等さまざま。
家庭で基本的な訓練はする。
演技の訓練は、プロのトレーナーの元で。飼い主と一緒に訓練を受ける。
撮影現場でも飼い主が指示をする。
訓練するときに大切なことは、言葉だけではなくジェスチャーだけで、あるいは、遠くからの指示に従う様にすること。
役者さんのセリフに併せて演技をする際に飼い主さんは、遠くにいたり声を出すことができない。
その為にジェスチャーのみの指示や遠隔からの指示を訓練する。
そのほか「表情を作るための指示」など、撮影にあわせた訓練をおこなうこともある。 |
| Q. |
「やじうまワイド」のおめざめのコーナーに応募したのですが、
決まり事などはあるのですか?
(54歳 男性) |
| A. |
視聴者の方々から「自慢のペットのおめざめ姿」を数多くお送りいただきます。
応募いただく際のポイントを下記にまとめました。参考にしてください。
1.寝起きの瞬間の撮影。
2.元気に遊んでいる姿の撮影。
3.特技や趣味を撮影。
以上のようなモノが撮れていること。
応募する際には、VTRと一緒に「ペットのプロフィール・日頃の様子」などの
コメントで添えて応募ください。(番組プロデューサー 談) |
テレビ朝日では、放送にかかわる問題についての取り組みを行っています。
先月、「犯罪被害者に対する人権と報道について」の勉強会を行いました。
「被害者報道と人権」と題して
講師:原 寿雄 氏
(元共同通信社編集主幹「放送と青少年に関する委員会」委員長)を迎えました。
この講義に100人以上のプロデューサー・ディレクターが出席。
講義後の質疑応答では、実際の報道現場での状況を踏まえた質問等があり、
活発な討論が繰り広げられていました。
テレビ朝日では、このような試みを行っています。
今後も放送の送り手として信頼されるよう、
放送に関わる問題について、様々な取り組みをしていきたいと考えています。
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