3月13日、六本木にあるテレビ朝日本社で、BPO（放送倫理・番組向上機構）の『2015年度　中高生モニター会議』が開催され、27名の中高生がテレビについて熱い議論を戦わせました。今回は、その『中高生モニター会議』の報告です。

　毎年公募される中高生モニターは、月に1回、課題番組やジャンルについて意見や感想をBPOの青少年委員会に報告してきました。その１年間の活動の集大成となるのが、今回のモニター会議です。
　全国から集まった中高生たちは、情報番組生放送中のスタジオなどを見学。生放送を終えたばかりのアナウンサーや番組制作スタッフから、情報番組に関する話を聞きました。さらに、モニターを１年間つとめて感じたことや「情報番組」について考えていることについて、話し合いました。まとめとして、青少年委員会のメンバーやテレビ朝日のスタッフも参加して、『情報番組の企画を立ててみよう』というグループワークがあり、中高生が自分たちの見てみたい情報番組の企画を発表しました。