【放送内容】「テレビ朝日×朝日新聞 第4回メディアフォーラム「震災報道を考える」〜その3〜」
テレビ朝日と朝日新聞は合同で「第4回メディアフォーラム」を開催しました。
今年もコーディネーターに池上彰さんを迎え、「震災報道とメディア」について、会場の視聴者、読者の皆様と一緒に考えました。
今回は、4人のパネリストを迎えて行われたパネルディスカッション後半の模様をお送りします。後半の討論では「メディアは何をすべきか?」をテーマに、これから東日本大震災を報道するにあたり、メディアの役割、必要とされることは何かをパネリストからがディスカッションを行いました。いわゆる「吉田調書問題」についても、考え方が示されました。会場の参加者からも意見・質問を活かしながらフォーラムは進みました。
<パネリスト>
藤代裕之(ジャーナリスト 法政大学准教授)
徳島新聞記者、IT企業を経て、現職。
被災地での地域メディア作りなどを行う。
著書「発信力の鍛え方 −ソーシャル・メディア活用術−」など。
白石草(OurPlanetTV代表 一橋大学大学院客員准教授)
民放テレビ局勤務を経て、2001年に独立系インターネット放送局OurPlanetTVを設立。
原発事故に関する報道で、「放送ウーマン賞」「日本ジャーナリスト会議賞」などを受賞。
著書「ルポ チェルノブイリ28年目の子供たち」など。
長 典俊 (朝日新聞 ゼネラルエディター 兼 編成局長)
社会部では、裁判・検察など、主に司法を担当。
2014年9月から、紙面全体の責任者として震災・原発報道などの取材を指揮。
水谷寿彦 (テレビ朝日 報道局ニュースセンター社会部デスク)
報道局社会部記者、社会部警視庁キャップを経て、震災時には福島の前線デスクを担当。
ANN震災特番プロデューサーを務める。
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