● ● ● ● 9月7日「大船渡こどもテレビ局2014〜4年目の夏〜」 ● ● ● ●


司 会 吉澤一彦(テレビ朝日アナウンサー) 久冨慶子(テレビ朝日アナウンサー)
スタジオ出演 :五嶋正治さん (東海大学広報メディア学科 教授)
:原田汐里さん (東海大学広報メディア学科 3年)
:藤田遥香さん (東海大学広報メディア学科 2年)

【放送内容】「大船渡こどもテレビ局2014〜4年目の夏〜
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東海大学広報メディア学科の五嶋正治教授と大学生たちが、2011年夏、被災地支援をかねたメディア教育活動として始めた「大船渡こどもテレビ局」。地元のこどもたちにテレビ番組つくりを体験してもらい、作品を家族や地域の方たちと一緒に見るというこの活動は、この8月で4年目を迎えました。
参加するメンバーも、最年長は高校生。成長した大船渡の子供たちはこの夏どんな番組を作ったのでしょうか?

☆2011年 第1回目「大船渡こどもテレビ局」 振り返り
 小学3年生〜中学2年生まで10人が参加し、3班に分かれて番組制作を行いました。
(1)
「大船渡いいとこめぐり」 小学生のグループが大船渡の大好きな場所を撮影
鹿のいる夏虫山や、瓦礫のないきれいな海を紹介
(2)
「お父さんお母さんにインタビュー」 小学生のグループが、お父さんお母さんに普段はなかなか聞けない質問をたくさんしました。
(3)
中学生の二人は、震災で被害にあった街を自分の足で歩き、幼いころの記憶をたどりました。こどものころ家族と来たショッピングセンターや、小学校の卒業式でパーティーをしたホテルなど、津波で破壊された大切な思い出をリポート。
さらに、被害を受けた漁師さんから、復旧にかける思いを聞き大船渡の未来について、考えをまとめ伝えました。
☆2014年〜4年目の夏〜
 今回、「こどもテレビ局」に参加したこどもは、小学1年〜高校2年生の9人。
3班に分かれて番組制作を行いました。
(1)
小学低学年チームは、家族に特技自慢 こどもたち自ら自慢したい特技を見つけ撮影しました。
(2)
小学高学年チーム 今回4回目の参加となる“のっちゃん”、“ゆみちゃん”コンビは、大船渡の海と川の魅力を紹介。
川ではきれいな水と魚を撮影。大船渡の海について、魚市場で漁業のことを詳しく紹介しました。
(3)
高校2年生になった“せなちゃん”は、将来の夢「保育士」について調べるため、自分の通った保育園を取材。
小さいころは気づかなかった保育園のさまざまな工夫やお世話になった先生にたくさんインタビューし、紹介しました。

スタジオでは、この活動を指導してきた東海大学広報メディア学科の五嶋正治教授と、参加メンバーの大学生二人に、プロジェクトの意義や、難しさ、楽しさについてうかがいました。



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次回の放送は、9月21日(日)を予定しています。