● ● ● ● 9月1日「オトナのメディアリテラシー2013」 ● ● ● ●


司 会 吉澤一彦(テレビ朝日アナウンサー) 森葉子(テレビ朝日アナウンサー)
スタジオ出演 溝尻真也(目白大学社会学部 メディア表現学科 講師)
太田耕平(東京大学大学院 修士課程2年)
坂野一郎(東京大学大学院 修士課程2年)

【放送内容】「オトナのメディアリテラシー2013
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メディアを「読み・書きする」能力、メディアリテラシー。
今回は、これまでも番組で継続的に紹介してきた中央区の大人のメディアリテラシーの取り組みを紹介します。

中央区では去年5月から2年間に及ぶ生涯学習講座「区民メディアリポーターになろう!」を開始しました。
東京大学大学院情報学環の水越伸教授が講師となり、地元のケーブルテレビ局とも協力しながら、地域の情報を区民自らが発信する区民メディアリポーターとして活躍することを目指しています。

第3期目となる今年5月から7月まで5回の講座では、写真や絵などで映像とナレーションで「物語」を作る“デジタルストーリーテリング”という表現方法を用いて作品作りに取り組みました。
テーマは「街のあの人の物語」、受講生が気になるあの人を見つけ、その方といっしょに物語を作るという難しい課題です。
取材交渉、取材、原稿作成、編集、ナレーション収録まで受講生は作品作りに挑み、それぞれの「街のあの人の物語」を完成させました。

そして迎えた発表会には、受講生だけでなく、友人、知人、メディア研究者など約100人が参加。
笑いあり涙ありの個性豊かな20作品が4時間にわたって上映されました。

スタジオでは、今期の講座を進行・サポートした、東大大学院・水越伸研究室の二人の学生に、この講座で、感じたこと、苦労したことを話してもらいました。
また、ゼミの学生とともに今回の講座をサポートしてきた目白大学の溝尻先生には、対話によって物語を編み上げるという“デジタルストーリーテリング”の制作手法「メディア・コンテ」の特色などを説明していただきました。


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次回の放送は、9月15日(日)を予定しています。