【放送内容】「東京スカイツリー~テレビ送信所の移転~」
近々、東京タワーから東京スカイツリーへテレビ電波の送信所が移転する予定です。
その際、一部の世帯で受信障害が発生する可能性があります。
その原因は何なのか?どんな対策をすればよいのか?
スタジオに「東京スカイツリー移行推進センター」(通称:T-SAPO)で受信障害対策を進めている
秋元典史(テレビ朝日 技術局 放送技術センター 送信担当)が出演し、
受信対策のポイントや注意事項などについて詳しく説明します。
●受信確認テスト
現在行われている受信確認テストは、テレビ朝日など民放在京5局とNHKが同時に行っています。
番組ではテレビ朝日の送信切り替え作業を密着取材。東京スカイツリーと東京タワーの送信所が、
切り替え時刻や手順を間違いないよう秒単位で連携しながら、受信確認テストを実施している様子を紹介します。
●東京スカイツリー移行推進センター(通称T-SAPO)の活動
受信確認テストで受信障害が出た場合、無料で対策工事を行います。
実際にどのような受信障害が出るのか、また対策が必要とされるお宅では、どのような調査をし、対策が取られるのかを紹介します。
アンテナの角度調節や電波を増幅するブースターの調整、さらに高性能のアンテナへの取り換え作業など、対策は条件によって様々です。
また、かつて番組で、2011年の完全地デジ化のときに取材したスカイツリーの地元、墨田区のみなさんを訪ね、スカイツリー移行への対策が完了しているのか、追跡取材を行いました。
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