● ● ● ● 9月16日「オトナのメディアリテラシー」 ● ● ● ●


司 会 吉澤一彦(テレビ朝日アナウンサー) 森葉子(テレビ朝日アナウンサー)
スタジオ出演 水越 伸(東京大学 大学院情報学環教授)

【放送内容】「オトナのメディアリテラシー
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メディアを「読み・書きする」能力、メディアリテラシー。
今回は、大人向けのメディアリテラシー活動についてお伝えします。

東京・中央区では今年度から「区民メディアリポーターになろう!」という生涯学習講座を開始しました。
東京大学大学院情報学環の水越伸教授が中心となって進める2年間の養成コース。
講座終了後は「区民メディアリポーター」として活躍するという目標を掲げています。

番組では、5月から7月まで、前期5回の講座を取材しました。
写真や絵など映像を繋ぎ自分でナレーション吹き込み物語を作る
“デジタル・ストーリーテリング”という表現方法を使い
受講生が2人1組となり、対話をしながら作品作りを行う姿を追いました。
7月の作品発表会には、受講生以外に各地の研究者や地域メディアの関係者も参加。
個性の光る受講生の作品が上映され、楽しい雰囲気のなかで意見交換が行われました。

また、テレビ局が行う生涯学習支援としてのメディアリテラシー活動として
テレビ朝日が2008年秋に開始した「オトナ出前講座」では、社員が
自治体などに出向き「報道番組の仕組み」や「ヒット番組の発想法」などの
講義を行ってきました。

6月に東京・新宿区コズミックセンターで行われた「オトナ出前講座」では
「ニュースの現場から学ぶ~伝え方の極意~」をテーマに
報道局の北川憲彦 報道ステーション担当部長が講師を務めました。
豊富な取材経験を生かした“伝えるために大切なこと”を紹介すると
講座後半は講義を生かし「新宿区まち歩き」と題して
地域向け中継リポート番組の制作体験を行いました。

スタジオには、東京大学大学院・水越伸教授をゲストに迎え、テレビ局と自治体のメディアリテラシー活動の意義や可能性について伺いました。


番組ではテレビをご覧の皆様からのご意見ご要望を募集しています。
「テレビ朝日の番組や、テレビ全般に対するご意見やご要望」「くわしく知りたいテレビの仕事」など何でも結構です。

あて先は、〒106-8001 テレビ朝日 番組「はい!テレビ朝日です」
インターネットの場合は、番組ホームページ www.tv-asahi.co.jp/hai/ から入力してください。

次回の放送は、10月7日(日)を予定しています。